今日は「Getty」と言う美術館に行ってきた。


建物もきれいでさまざまな展示品(主には絵画なのだが)がありなかなかのものであった。


なににもましてあれだけの物を入場料無料で開放していることがすばらしい。

その代わりと言っては駐車場の料金がちょいと高め($15)だが。


ひとつ再認識したのはやはり私は絵がわから無いと言うことである。

絵画の価値が私には伝わってこないと言うことなのか。


何でこれがいいのか、と言う絵がたくさんあった。



描くのはすきなのだがね。



ともかく、100円だろうが$1000000000だろうが価値は自分が決めるものであって

良いと思えば完全な個人の主観で決めて良いのが芸術。



好きな画家がいるのだがそれは「絵」自体が好きというよりその人物に興味があるのだ。

ピカソとレオナルドダヴィンチだ。


何の変哲も無いチョイスだ。


ピカソの晩年の絵はよさは正直よくわからない。

コンセプト自体は理解できるがその絵にどれほどの価値があるのだろうか。

もちろん「ラファエロのような絵」の彼の絵の素晴らしいできはわかる。

だが「子供の絵」を描くことにどんな意味があるのだろうか。

私もトレーナーとして人として、子供の感性には驚かされるがそれを追うことは無いだろう。

若さえの嫉妬なのだろうか・・・。


まあ、極めた人は凡人とは違うからわからないのだろう。



そして、ダ・ヴィンチである。

万能の天才、ダ・ヴィンチはその才能を絵だけで語るにはもったいないだそう。

医学的な知識を有しその絵を描く技術で人の筋肉や骨格を描いたものはやはり素晴らしい。

↑ここら辺の感覚はトレーナーならであろうが・・・。

単純に絵画自体は実はよく知らない。

絵をみせらればいくつか知っているものもあるだろうがそこに私は興味を持っていないのだ。

しかし「モナ・リザ」のよさはわからないが彼の人物の凄さはよく理解できるのだ。

絵画、彫刻の芸術だけではなく土木、医学、科学など枚挙に暇がない。

本当の天才であったのは間違いないのだろうが飽くなき探究心である。


あやかりたいものだ。



まあ、Gettyとは関係なくなったが。


写真はまた今度。