アメリカはとても自由である。

授業中に食事をしても何もいわれないし無言でトイレに行っても何も言われない。
自己責任なのでそれが原因で落第しようが関係ない。
服装も基本的に自由。

男性も女性も割と普通につばを吐いたりもする。
若い年代だけだと思いたいが。

仲間同士では普通にF○○k Youとかも言っていたりする。
私はもちろんしないが。



ただ車の運転だけに関してはこっちのほうがマナーが良いかもしれない。

信号も横断歩道も無い所で道を渡ろうとしても車がちゃんと止まってくれるのである。
後部座席でのシートベルトも普通に皆している。
日本みたいに今更言っていたりはしない。

車の運転に特に日本人の建前主義、長いものには巻かれろ主義を感じる。

建前は歩行者優先なのだ。
日本でそれを実践している車を見たことがない。

私は以前、車に轢かれたことがある。
貴重な体験。

これも運転手の不注意と歩行者優先を考えていない馬鹿なドライバー
(日本人の99%がそうだと思う)のせいである。
踏み切りではねられた。

この瞬間はこのドライバーの常識の無さに怒り心頭であった。


車に乗っているということは歩行者や自転車に対して強者なのだ。
ならば強者が弱者をいたわって当たり前なはずなのに日本人はそうはならない。

車に乗って強者になると性格が変わってしまうのだ。

これは日本の縮図かもしれない。
強いものが弱いものを守らず食い物にする。
力を持ったとたん弱いものを虐げる。

個人個人で意識を変えていかないと日本もおしまいかもしれない。

たかが運転のマナーだが、そこに真理があるのだ。