2024年 6月 11日(火)


​寮のある学校訪問記 片山学園編①

みなさんこんにちは😃
だんご職人🍡です。

さて、今回はライフワーク?とも言える寮のある学校に学校訪問してきたのでお伝えします。

行ってきたのは富山県の片山学園。
場所は富山駅から車でおよそ30分ほど、富山市ではあるもののほぼ周りには何もない、札幌市にはあるものの何もない山の中にある某学校と似たような立地です。
今は新幹線🚄が通っているので、速達列車であるかがやきで東京駅から4駅、およそ2時間ちょっとで着きます。

今回は第2回学校説明会で、子どもなしで妻と2人で行きました。(まずは親が視察して、入れても良しという学校に子どもを連れて行くスタンスのため)

学校に近づくと山の上にそびえるお城のような、大きな宮殿のような校舎が目に飛び込んできます。
入り口には先生が立っており、丁寧に誘導していただきました。
まだ受付には早かったので駐車場案内の先生にお願いして敷地内散歩しました。
建物は細部まで洋風にこだわってます。
敷地はかなり広く、グラウンドは中にサッカーコートがあるフルサイズのトラック(国立競技場のような感じ)にプラスしてハンドボールのコートが一面とってありました。つまり広いです。そして校舎前から富山方面を見ると山の上に立っていて遮るものがないためとてもいい景色でした。

そうこうするうちに受付時間となり、受付します。
内部も洋館のテイストをふんだんに取り入れており、すごくオシャレな雰囲気です。
ホールに入り、やがて説明会が始まります。

ここで片山学園の沿革を話すと
理事長の片山先生が設立した塾、育英センター(富山、金沢、福井があります)が母体となります。
子どもたちとより長く接したい、塾だけではできない全人格形成に携わりたいという理事長の想いから中高一貫校(一部高入あり)として現在20期生が新1年生として入学してます。来年には別の場所にある初等科からも内部進学があるそうです。

説明会では理事長先生、中学校校長先生、寮監長先生他のお話がありました。校長先生をはじめ、先生方はとても優しい印象でした。
妻も全体的に若い先生が多い印象と言ってました。
これはおそらく、学校がまだ若いこと、塾(育英センター)の先生が学校の先生として入っているのでその影響だと思います。

ひと通り説明がありましたが、特筆すべきというところでは寮のある学校には珍しいのですが通塾OKとのことです。(育英センターになります)
このことは後で詳述します。

そのあとは今回のメインイベントである、在校生保護者との座談会です。
これはその名の通り、在校生保護者を囲んで1対4〜6で座談会をします。
前後半あり、違う保護者様と座談会できるシステムです。

我々は前半もう1組の夫婦と、高3女子の保護者様とお話ししました。
ここで事件!!が。
在校生保護者様(以下お母様)が自己紹介をされ、我々が神奈川、もう1組のご夫婦が愛知からとわかったところで、お母様が言われました。
お母様)娘の兄も他の寮のある学校を卒業して、今は大学生なんです。
私&妻)⁉️
お母様)だからここと、その学校のことなら結構話せます。

私・・・いや、まあ学校いろいろあるし。。
妻・・・もしかして、、、

私)ちなみにどちらの学校なんですか?
お母様)北海道の北嶺っていう学校です。
私&妻)‼️‼️
私)うちの長男、北嶺なんです。。
お母様)えーー!何期?
私)38期です。

一応もう一組いらしたので、北嶺話はそこそこにしておきましたが、時々お母様が北嶺との比較をぶっ込んでくる(笑)
でも、おかげで両校の違いや北嶺と比較して良い点も非常によくわかりました。

ではその良い点とは何か?
北嶺の授業も非常にハイレベルですが、片山学園の授業はさすが塾の学校という感じで、板書はほとんどなくプリント主体の授業で、非常にわかりやすいとのことです。まさに塾の授業を学校で受けてる感覚だそうです。

もう1点が特待制度。
学校説明でも特待制度はおっしゃってましたし、HPにもでてるんですが、あくまで入試成績優秀者に渡す授業料免除の特待A、半額免除の特待Bの他に、実は他の方のブログでも発見したことあるのですが、あるライン(噂では日能研偏差値で58説や60説がありますが未確認です)を超える学校(一応学校名指定)に合格した子が片山学園に行くとなんと授業料だけでなく寮費も免除になるという、海陽特別給費生と同様の制度があり、仮に指定校でなくてもある程度以上であれば交渉次第とのこと。
ただし、この制度は今高3のお子様の入学時の情報なので、現在あるか、今後もあるかは不明です。
これを考える場合は必ず学校にご確認ください。
ちなみにお嬢様は偏差値60位の有名進学校に合格されたそうで、特待対象だったそうです。

北嶺も少人数ですがさらに輪をかけて少人数(中学定員80名、高校定員110名ですが、現在定員割れしてるようで、後で調べると中1が60数名のようです。)なので、みんなとても仲が良いとのことです。

そしてなんといっても共学なので華やかだと。
特に学園祭は盛り上がり、ちょうど北嶺の秋休みに学園祭があった時、お兄さん(北嶺生)がお友達(北嶺生数名)を連れて遊びに行ったら、綿菓子を作りながらJKと男子生徒が腕についちゃった〜✨ってキャッキャやってるのをみて、俺も言いてー!とか超絶羨ましいーーー!!とか騒いでいたとのこと😆

ちなみに兄弟に北嶺生がいる片山学園生は結構いるとのことでした。

こんな予想外の出会いがあり、とてつもなく盛り上がってしまいましたが、まだ後半の座談会とその後の学校見学、寮見学がありますので、続きは次回です。

それでは!