2023年 8月 17日(木)


​2023年夏 クルーズ旅行1日目①

​みなさんこんにちは😃
だんご職人🍡です。

旅行中は記事を書く余裕がなかったため、帰宅してから書いてます。
まずは初日の様子からです。

1日目

今回のクルーズはHIS及びグループ会社のクルーズプラネット、ベストワンクルーズのチャータークルーズです。船会社主催とチャータークルーズの違いですが、チャータークルーズの場合チャーター会社が料金設定できるため、通常よりやや高くなることが多いです。また、エクスカーション(寄港地観光)も船会社でなくチャーター会社が考えるため、地中海の定期周遊だとかなりの数あるエクスカーションの数が少なくなります。
船会社にとっては営業しなくても売り上げが立つというメリットがあります。
なので日本ではゴールデンウィークや夏休み時期に多くのチャータークルーズがあります。(客を集めやすい時期)

いよいよ久しぶりの長期旅行&クルーズ&(ちょっとだけ)海外旅行です。

今回のような大型船の場合、一斉に乗船すると現場は混乱するため、いくつかのグループに分けて乗船時間が決まっています。
上の階から1〜2時間毎に乗船時間が設定してあります。
当初の予定では1番上の方の階(基本的に船は上の方の階ほどグレードが高くなります)が16時乗船、1番下のフロアだと19時乗船で出航が21時でした。
この予定表を見た時、19時〜乗船のグループは夕食厳しいな😥と思ってました。

ところが乗船2日前に乗船が各2時間早まるとのお達しがメールできました。
我が家のように横浜が近ければいいですが、遠方だと新幹線や飛行機の予約の時間はなかなか変えられないので厳しかったと思います。
ちなみにヨットクラブ(特別船室)は最も早い時間から最終乗船時間まで自由です。

荷物は先に送る方法と持参する方法があります。
ですが、先に送るのは出港日の5日前までにパッキングして集荷する必要があるため、我が家には無理😤
そこで、ジャンボタクシーを予約して私の両親と我が家の7名で荷物持参としました。
これは楽でしたね😆

もし、船に乗る時間の幅があるなら、とにかく乗船可能な1番早い時間がいいです。
部屋にすぐに入れない場合もありますが、船内散策して船内のいろいろな位置関係を感じるだけでも軽く1〜2時間以上は私でもかかります。船が初めてだとさらにかかると思いますので、早めに船内探検しておくことをお勧めするからです。

さて、我が家はヨットクラブなため、早まった最も早い14時を目指して行きました。
今回は横浜の大黒埠頭から出港です。
横浜でクルーズといえば大桟橋が有名ですが、今回のMSCベリッシマぐらいの大きさだとベイブリッジの下をくぐれません💦
なのでその手前の大黒埠頭や場合によっては本牧埠頭から出港となります。
大黒埠頭は横浜の中でも車でないと行きにくい場所(普段は自動車の輸出のための積込みをメインで行う埠頭です)なので、山下埠頭(山下公園隣、横浜の観光地なのでアクセスしやすい)に集合してシャトルバスでピストンか、直接大黒埠頭に行ってもOKです。

大黒埠頭にタクシーで乗り付け、まずは荷物を預けます。
荷物は部屋番号が書いてあるタグを付けておき、船会社の方で部屋まで運んでくれます。ただし、時間が夜中になることもあるので、その日使う服や物は手持ちにして、すぐに使わないものを預け入れにします。
その時、ヨットクラブの客にはヨットクラブシールを服に貼られます。
このシールが、この後水戸黄門の印籠のように力を発しますので恥ずかしがらずに見えやすい場所に貼りましょう(笑)

荷物を預けたら今度は出国審査とチェックインに向かいます。(船の中は外国なので、この時点で出国審査します)
ここで先程の印籠じゃなかった、シールが効力を発揮します。
ヨットクラブのシールを係員さんが見つけると、こちらになりますと言ってバトラー(執事)さんに引き渡されます。
すると、ヨットクラブの大きなしゃもじ(ロリポップと英語では言います)を持ったバトラーさん、我々を連れて長蛇の列から外れた秘密のルートを進みます。するとあっという間に出国審査ブースの前へ。そして待ち時間ゼロで出国審査ブースを通過します。
その後バトラーさんによって、ショートカットルートを使い、ヨットクラブのチェックイン用の小部屋へ。そこにはソファーがあり、バーカウンターもあって、飲み物やサンドイッチ、おにぎりといった軽食が置いてあります。
バーのバトラーに大人には缶のスパークリングワインを子どもにはジュースをオーダーし、ソファーに座っていると、係員さんがチェックインの手続きにいらしてパスポートを預けたり、顔写真を撮ったり(クルーズカードに登録して本人確認に使います)、クルーズカードを渡されたりして優雅にチェックイン終了です。

チェックイン後はまたバトラーさんに連れられていよいよ乗船です。乗船のための列を無視して進むバトラーさん。初めてだとちょっと罪悪感を感じる(日本人的発想)ところです😓
タラップのところで待ってる人を制止して横入り。ちょっと視線が痛い😣
そんなこんなで乗船のチェック(クルーズカード内の顔写真と本人の照合)して、手荷物検査(空港と同じ)して船の中へ。
ここまで13時半過ぎに大黒埠頭に着いて、船内に入ったのが14時を少し過ぎたところだったので20分〜30分位ですかね。通常は1時間以上かかると思っていただいた方がいいと思います。(ヨットクラブ以外の場合)

船内に入るとバトラーさんに連れられて16階にあるヨットクラブエリア内のトップセイルラウンジへ。
ヨットクラブエリアには自動ドアがあり、クルーズカードで開けて入ります。
トップセイルラウンジは船の最前方にあるラウンジで眺めが良くて軽食も置いてあり、バーのバーテンやバトラーに言うと飲み物も作ってくれます。
夜は生演奏もあります。高級ホテルのクラブフロアのラウンジを豪華にした感じと言うとわかりやすいかもしれません。
ここでまたスパークリングワインやカクテル、ジュースをいただきながら少し待ちます。
すると部屋の準備ができたと放送があり、部屋へ向かいます。
部屋はそれほど広くはありません。が寝るのには問題ないです。(すぐ外には広大な遊び場があります)
今回はバスタブはなく、シャワーブース🚿のみです。。。(ここはマイナス)
今回は我が家のうちコッコ以外が一部屋、ジジババとコッコで一部屋ですが、コネクティングルームにしてくれたため、中で行き来できます。(これは便利)

それでは手荷物を置いて船内探検へ出発です。

つづく。