2023年 7月 13日(木)


​いよいよ夏期講習。でもその前に。

​みなさんこんにちは😃
だんご職人🍡です。
7月も13日となりいよいよ夏期講習の音が近づいてきました。
2024年組の皆様は勝負の夏!と身構えていらっしゃるのではないでしょうか?

多くのプロ講師の方もおっしゃってますが、実は夏休みに偏差値を上げるのは難しいです😓
それはみんなが頑張ってるから。
簡単に言えばマラソン🏃🏻でみんながスパートをかけてる時にさらに抜け出すことって難しいですよね?
逆に置いていかれるのは簡単です。
みなさんがマラソン選手のコーチなら30キロ付近のみんながスパートをかけた時に選手になんて声かけますか?
おそらく食らいついていけ!ではないでしょうか。
夏期講習も同じです。置いていかれなければ🆗
夏期講習明けの模試であんなに頑張ったお子さんの偏差値が変わらないなら褒めてあげてください。
しっかりみんなのスパートについて行ってます😆

でも、志望校にはそれじゃ足りないんだよ!
おっしゃることはよくわかります。
ですから勝負は10月11月です。
最初から夏のスパートの時期(マラソンで言うと30キロ付近)はわかっているのだから、そこは集団に置いていかれないようについていく。ただし親子とも全精力を使いすぎない。マラソンでいうと足を溜める。
そして、みんながスパートして一息ついたところ、35キロ地点が勝負の時。シドニーオリンピックの時の高橋尚子さんのようにサングラス🕶️を投げうって二段階スパートを決めるのが最良です。(ネタが古いか😅)

もし、夏に全精力を使い切って、偏差値が変わらない状況だとお子さんの心が折れてしまうことがあります。折れないにしても秋の時点で頑張ってもまた結果に報われないんじゃないかという恐怖心を持ってしまう可能性があります。
だから、最初から夏はきついけどがんばろう!でも本当に力を使うのは秋だよ😎と伝えてあげるとお子さんの心も少し楽になるんじゃないでしょうか。

6年の夏期講習は本当に厳しいです。
塾にもよりますが、啓進塾などは本当に朝から晩まで毎日毎日授業があります。
お盆にだって補習が入ることもあります。
体力的にも精神的にもキツい時期です。
ただ、ハイになってる時期でもあるので、意外に9月になってから体力的精神的破綻を生じることもあるので、そこは親が注意しなければいけません。

くれぐれも夏休み明けの模試で成績が伸びないからといって、お子さんにがんばりが足りない!なんて言わないでくださいね😅

それでは。