2023年 3月 14日(火)
夏休みの予定 クルーズについて②
みなさんこんにちは😃
だんご職人🍡です。
今回はクルーズについての続きです。
前回クルーズについてよく思われてることを4つ挙げました。
①高そう
②揺れそう
③1日船の中とかヒマなんじゃない?
④日数長い
前回は①のみでしたので、②〜④をお話しします。
②揺れそう
もちろん全く揺れないということはありません。
が、よほど乗り物酔いしやすい方でない限り、大丈夫なことが多いです。
まず船が大きいということ、フィンスタビライザーという船を安定させる可動式の翼が水中についているためです。
とはいえ嵐に合えば揺れますが、その場合はなるべく揺れないところへ避難します。
通常は全く問題ないです。
ただし、酔い止めは用意した方がいいです。
個人的には市販のアネトンが1番お勧めです。
気をつけるべきはテンダーボート乗下船がある場合です。
これは客船が大きすぎる故、桟橋につけることが出来ず、客船備え付けの避難用のテンダーボート(手漕ぎではないので安心してください)や現地の観光船漁船を借りて岸まで往復するものです。
このうちテンダーボートは注意が必要で、客船に積載しやすく、かつ多くの人が乗れるようにするため先端が尖ってなく平です。
そのため揺れる上にスピードが出ません。
以前石垣島でテンダーボート乗った時はなかなかな状況で酔い止め飲んでても私以外の4人は酔ってました。しかも20分以上かかりました。
帰りは観光船だったので快適そのもの、時間も10分ほど。
これもまた経験なのですが、どうしても嫌という方は必ず着岸かテンダーか記載がありますので確認してみてください。
とはいえ、テンダーはほとんどありませんが。
(どちらかというとテンダーに乗りたくてそれを選ぶタイプの人😅)
③の前に④で
④日数長い
欧米と違いバカンスが短い日本人のネックでもあります。
クルーズというと世界一周を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、世界一周やってる船会社や船は極めて少数派です。
ほとんどが季節に合わせて定点を巡るクルーズが多いです。
海外発着でメジャーなのが地中海。
西地中海(イタリア、スペイン、フランス、マルタ、チュニジアなど)や東地中海・アドリア海・エーゲ海(イタリア、クロアチア、ギリシャなど)。
多いのが7泊8日で一周して帰ってくるパターンです。
あとはカリブ海も同様でフロリダを起点に1週間ほど。
アラスカやサンディエゴ〜メキシコ西海岸も同様です。
すると現地往復も考えると最低10日ほどは必要になります。
アジアだと香港発着もありますが行き先は日本(沖縄や九州)の方が多く微妙(笑)
そこでお勧めはシンガポール発着
4泊5日でマレーシアのペナン島、タイのプーケット島へ行くのがメジャーで、これなら日本から往復7日あれば充分可能です。
日本船であれば1泊2日から3ヶ月以上に及ぶ世界一周まであります。(高いけど)
日本発着海外船は先のカボタージュの関係で外国に一度行かなければいけないので、西日本発で最短4泊くらい、横浜発だと5泊は最低必要になります。
最後に
③1日船とか暇じゃない?
これが1番大きな誤解かもしれません。
クルーズの醍醐味は1日航海日にあると言ってもいいです。
なぜなら寄港して観光してる間は通常の観光となんら変わらないからです。
1日航海日は本当に多くのイベントが行われますし、プールなどで遊んだり、いろんなカフェなどでお茶したり24時間では足りないくらいです。
イベントも同時進行で複数のイベントがあり、それぞれが興味のあるイベントにいけばいいのです。
ちなみに私は地中海クルーズ中、夜踊りに行ったら、スタッフにこいついじり甲斐があると思われたらしく、服は脱がされるは大騒ぎでした。それが連日です😅
その後も日中プールサイドでダンスしてるのを眺めてたら、スタッフに何やってんだ!上がってこいと言われて壇上に上げられカンナムスタイルをひたすら踊らさせられました💦
そんなこんなで過ごしてたら、下船前日の日本語下船説明会でみんな真面目に聞いてるところ、隣をエンターテイメントスタッフが集団で通った時に、1人が私に気付き、全員こっちにきて大騒ぎ🤣
説明してる日本人女性は苦笑い、他の日本人客はなんだこいつって視線でした(笑)
イタリア船らしい陽気な感じでしたね。
もちろん日本発着だと客も日本人ばかりなのでここまで盛り上がることはありませんが、例えば朝みんなで散歩やランニングしたり、ヨガやったり、ビンゴやゲーム大会も。海外発着でしたが赤ちゃんのハイハイ競争なんてのはめちゃくちゃ盛り上がるから見に行った方がいいとレストランスタッフに言われて見に行ったら爆笑の嵐で盛り上がりました。
というわけで、クルーズを選ぶならぜひ1日航海日のあるルートを選ばれるといいですね。
ついあっちもこっちも寄港する方がお得な気がするんですが、寄港地観光はお金もかかるので1日航海日が多い方が節約にもなります(笑)
というわけで好きなもんで熱く語りましたが、まだまだ経験談などありますので、ご興味のある方が多ければ書きます😉
それでは!