2022年 11月 4日(金)


​静岡聖光説明会

​みなさんこんにちは😃
だんご職人🍡です。
昨日はお話ししたように浅野オープンでした。
基本的には啓明館が主体でK進塾とすばる進学セミナーが乗っかる形の模様です。いずれも神奈川の地場の中小規模の塾となります。

浅野を会場にして浅野対象のオープン模試はこれだけのようです。
浅野は冠講座がある塾もないし、Kの入塾面談でも普通の学力の子が努力により入れる限界が浅野であると言われたのでKING of 普通(なんか失礼な言い方だなぁ💦)なのかもしれません。
問題もオーソドックス故に気をてらった対策は要らない。とにかく丁寧に積み上げた者だけが合格を勝ち取れる学校だと思います。

で、今回の本題は浅野オープン中に金沢文庫校で行われた静岡聖光の説明会です。
昨日の記事はこちら


静岡聖光は今回Kの志望校には入ってません。(ただし、前半戦に完全に失敗した場合、パニックモードの抑えとして2期入試を受ける可能性はあり)

なのになぜ静岡聖光の説明会に浅野から金沢文庫に移動してまで向かったのかというと、1番は次男コッコの志望校の一つになりうるからです。
コッコはのんびりした性格であったかい紅茶をすすりながら「あったかい紅茶はからだにしみるねー」などと言いながら優雅な時を過ごすくらいマイペース人間。素直で好きな生き物に関しては学校の先生もびっくりするくらいの知識はあるものの、文章の理解力が遅く成長も少しゆっくりに感じます。
いいものは持っていそうですが中学受験に間に合うかは微妙。
それなら高校受験をという話もありますが、私立小で付属中に上がると高校受験は少し大変な環境です。

さらにKが寮に入ることで、それをモデルケースに寮に入りたいと言い出しそうな感じです。
というわけで以前から個人的に注目してる静岡聖光の説明会に参加しました。
静岡聖光に関しては以前ご紹介しました。


今回は工藤校長と広報部長及びもう一名のお三方です。広報部長ともう一名の方は30代の若手です。
工藤校長は今年の4月から横浜の聖光と兼任で校長に就任されました。
横浜の聖光を現在の地位に至らせたまさにご本人になります。
工藤校長のお話を要約すると、現在静岡聖光は進学実績が地元の受験生からも物足りないと思われている。それを打破するために、まずは本気で上を目指す子を徹底的に鍛える。それには横浜聖光での訪問講習やオンライン講習、オンライン進路指導も行う。それにより、生徒はもとより先生達も東大をはじめとした難関大学(特に医学部)へ進ませるための授業やカリキュラムを学んでもらう。
ただ横浜と違い学力一辺倒ではなく、自分の興味のあることを深く学んでいける生きる力を身につける指導(全員を難関目指させるとかではない)をしていく。
自分は2〜3年やって辞めるようなことはしない。最低でも6年はやる覚悟できている。本気で静岡聖光を変える。生徒や保護者、受験生、塾の先生に信頼してもらえる学校を作る。

ということでした。以前にも言いましたが伸びる(伸びてる)学校は校長先生のパワーが違うし、話がこちらの興味を引きつけます。
まさに工藤校長もそのような先生でした。(レジェンドクラスに失礼な話ですが)

一方若手2人の先生はお二人ともOBで、寮生出身でした。しかもイケメン。
こちらもわかりやすくテキパキかつ丁寧で好感の持てる説明でした。
このようなしっかりした若手が工藤校長の経験と横浜の技を学ぶことで伸びる学校作りができそうだと感じました。
以前ある寮のある学校の校長先生が言っていたのですが、自分の教え子が塾なしで東大に行くとその先生にはすごい自信がつく。この教え方をすれば東大へ導ける。それが続くことでその先生はどんどん優秀になるんですと。
その最初の段階に静岡聖光はあるのかもしれません。

コッコの入試が終わるまで、本当は隠しておきたいところですが、この学校、確実に伸びます。
10年後一般でY50、特待でY60くらいの学校になってるかもしれません。(現在は特待Y49、一般は不掲載)

寮狙いで、先物買いが好きな方は狙い目だと思います。
ちなみに四谷偏差値が載らないくらいなのに、北里や聖マリなど私立医学部の指定校も持ってる、現時点でも私立医学部志望者には超お得な学校です。