2022年 10月 5日(水)


啓進塾に向いてる子(親)、向かない子(親)①


​みなさんこんにちは😃
だんご職人🍡です。
今日はこれから次男コッコの小学校の面談です。
コッコは計算とかは普通にできるのですが、問題文を読まずに勝手に頭の中で作る癖があるので、テストは文章題(というほどの文章ではないですが)だと間違える傾向があるので、何か言われるかな😅
多少は読めるようになってきてるんですけどね。
読書(生物関係に限る)は大好きなので、やがて国語力があがることを期待してます💦

さて、本題です。
このブログではあまり情報がない塾であるK進塾こと啓進塾についていろいろ語ってきました。
メッセージをいただいた方の中に何名か塾を検討中の方もいらっしゃいますので、今回は私が考える啓進塾に向いてる子(親)、向かない子(親)を独断と偏見で考察してみます。
あくまで私だんご職人🍡の1意見ですので、そこはご留意ください。

まず、向かない子(親)から。
○最難関校を目指し、闘争心の強いお子さん
啓進でももちろん御三家を始めとした最難関校合格者はいます。
が、例え男女1組であってもさすがに御三家志望者ばかりというサピックスα1みたいな状況ではないです。周りのライバル達と切磋琢磨して御三家になんとしても入る!というお子さんには向かないかもしれません。そもそも地理的に御三家に通うのが正直難しいところにあるのが啓進塾(特に文庫校と戸塚校)。ただし、故曽根塾長は麻布に入れる子を育てる塾にしたいというのが設立理念ですので、麻布への情報は蓄積あります。開成も例年トップ生数名が受験している感じです。武蔵は。。。ほぼいないですね。女子は桜蔭が例年1名前後。女子学院や雙葉はあまりいないですね。神奈川だと栄光はそれなりに。聖光はあまりいません。浅野は強いです。
女子はフェリスや洗足は強いですね。

○中学受験するかどうか悩んでる子(親)
これは特に6年生なんですが、5年生くらいから啓進塾は他塾に比べて授業時間が多くなります。特に6年生は後期はほぼ毎日です。
そうするとこれだけ時間を奪って、結果受験しませんでしたはちょっと可哀想かなと思います。
もちろん学んだことは今後も活かせますから全く無駄ではないですが、ちょっと犠牲にしたものの方が大きくなってしまうかと思います。

○ブランド志向の親
これは言うまでもありません。啓進塾、誰も知りません。(言いすぎか💦)
もちろん御三家合格数はサピックスに遠く遠く及びません。でも難関校から上位校(Y55〜65位)の合格はサピックスや早稲アカと比べて悪くないと思います。(特にY55〜60に関しては優位性があると思います)
入塾テストで実質絞らない中でこの成績は指導力があるということだと思うのですが。
ウチはサピックスに入ったことないのでわからないのですが、聞いた話では上位20%に合わせてカリキュラムがあり、下位クラスも同じテキスト、進度とのことですが、正直キツくないですか?

○復習命な子(親)
もちろん復習は大事です。特に5年生までは時間的余裕があるのでしっかりやった方がいいです。(Kは不十分でしたが💦)
でも、6年になると時間的に全てを復習するのは難しくなります。そもそも週5授業+日曜テストですから、そこに復習と課題全部は無理です。(いや、できる子はいるんだろうけど、全員ではないと信じたい😥)
なので、ある程度開き直って、やるものやらないもの決めた方がいいです。復習命となってしまうと、この切り替えが上手くいかない方がでてくるので、無理してやるとお子さんがオーバーワークとなってしまいます。

○偏差値がないと生きていけない親
これは冗談です。でも、半分本当で、啓進塾では偏差値は全くみてません。まあ、各中学の難易度を測る物差し程度に首都圏模試の偏差値表を先生は持ってましたが。
外部模試を受ければ偏差値は出るものの、義務的なものはないので、自分のいわゆる持ち偏差値を知らない子の方が多いのでは?と思います。
うちのKも二月の勝者読むまでは偏差値って言葉知らなかったと思います。
まぁ、模試の偏差値よりも過去問取れる方が大事!ってのはわかりますが、志望校を出す段階で、我が子の立ち位置がわからないのはしんどいです先生。ってわけでウチは5年時に受けた5年用浅野オープン模試の結果(合格率60%)から5年末〜6年頭の偏差値をY55〜60と推定しました。
そして6年4月の合不合を受けました。サピオープンでも首都模試でもないのはこの推定値があったからです。もし、合格率20%未満だったら首都模試受けてたと思います。で、結果はY58.5。推定通りでした。
4月からは啓進塾テストの順位である程度推定していました。
とりあえず、偏差値が大事!!と言う保護者にはストレスになるかなと思います。

いつも通り長くなったので今回はここまで。
次回は向いてる子(親)をお送りします。

それでは!