鳥取と京阪神を結ぶ特急列車「スーパーはくと」に名探偵コナンのキャラクターのラッピングを施した「名探偵コナン号」
コナンのデザインされた枕カバーがなくなっている問題で運行する智頭急行が被害届を出す考え
コナン号は「名探偵コナン」の作者・青山剛昌さんが鳥取県北栄町出身であり、昨年12月に運行を開始。ところがランドセル姿の主人公・江戸川コナンがデザインされた枕カバーがなくなることがあった。乗客が持ち帰ったとみている。
智頭急行はホームページで「被害届を警察に提出し、厳格に対応する」と表明。一方、郵送などで返送した場合は対象外にするとして、返却を求めている。
《智頭急行HP コメント全文》
平素より智頭急行をご利用いただきましてありがとうございます。
現在、メディア等で取り上げられております「スーパーはくと名探偵コナン号」の枕カバー盗難の件につきまして、「被害届」を警察に提出し、厳格に対応いたします。
しかし、枕カバーの返却をされる場合は、「被害届」の対象外と致しますので、返却される方がおられましたら、以下まで郵送して下さいますようお願いいたします。
皆さまの善意ある対応を宜しくお願いいたします。
【連絡先】
〒689-1402
鳥取県八頭郡智頭町智頭1862-2
智頭急行株式会社 運輸部営業課
E-mail staff@chizukyu.co.jp
西尾浩一社長は4月23日の記者会見で「みんなが使う物であって、大事に使ってほしいという会社の思いを裏切られて残念だ」と述べた。
また、智頭急行はなくなった枕カバーの枚数について、約30枚から8枚に訂正した。担当者の数え間違いだったという。
特別列車は内外装をアニメの主人公の江戸川コナンやヒロイン毛利蘭などのキャラクターで装飾。車内の枕カバーやロールカーテンにも絵柄を大きく印刷しており、2023年12月3日に行われた特別列車の出発式で、智頭急行の西尾浩一社長は「外装だけでなく中からもコナンの世界を感じられる車両になった。ぜひ乗って楽しんで」と話していた。
#スーパーはくと #名探偵コナン号
— 智頭急行@公式 (@chizukyu) 2023年12月3日
探検! #名探偵コナン ワールド全開ほぼ満席!! pic.twitter.com/IX0Ti9kOtF
乗車券にセットで付いてなきゃ絶対に持ち帰っちゃダメ!ハッキリ言って泥棒だよー!郵送で返却すれば穏便に済ましてくれるそうなので万が一、出来心で持ってきてしまった方は、すぐに郵送しましょー!