クローン・ウォーズ

スター・ウォーズシリーズのスピンオフ作品で3DCGアニメのテレビシリーズ


スター・ウォーズ新3部作の『エピソード2/クローンの攻撃』と『エピソード3/シスの復讐』の間のできごとを描いた作品


「クローン・ウォーズ」シーズン2

重要回、面白かった回を掻い摘んで紹介する




シーズン2

14話「狙われた女公爵」


ー真実こそは

戦争の最初の犠牲者であるー


味方と信じてた同盟者2人にも裏切られ、コルサントに到着したサティーンがすべき行動は、過激派デスウォッチとの意志が政府と違うと訴える事だった。




ドゥークー伯爵がホログラムでデスウォッチのプレ・ヴィズラと、惑星マンダロリアの制圧について作戦を立てていた。ヴィズラは、配置を済ませ攻撃開始の合図を待つだけだったが、ゆっくり進めれば良いと言い、まずはサティーンを暗殺するため刺客を送るよう指示した。



マンダロリアンの諜報員はマンダロアに急行し、デス・ウォッチが戦争準備をしていることをアルメック首相に報告した。だが首相は、デスウォッチの力では民衆の支持なしに惑星を征服することはできないと考えていた。共和国がマンダロリアに軍隊を駐留させるような事態になればデスウォッチがテロリストから解放者へと変わる可能性がある、共和国の武装部隊を遠ざけておくことができるかは、サティーンに掛っていた。




コルサントでは大会議場で銀河元老院の議会が開かれていた。


サティーン「テロリストは見つかる寸前です、政府を倒せるほど強くありません、我らだけで解決出来ます。もし共和国が軍事介入すれば、暴力は拡大を招くだけです、改めて中立の維持を表明致します」


するとパルパティーンは駐留の必要性を後押しするため、マンダロリアンの副首相、ジェレクのメッセージホログラムを再生した。


ジェレク「政府の行動のせいで内乱を引き起こしてしまった。テロリストを制圧する力のない事、危険は迫ってきてます。デスウォッチは予想以上に強力です、彼らを制圧するには共和国の援助が必要です、なのに政府はジェダイを拒みました。公爵は、破滅を導くだけ、もはや猶予はありません」


サティーン「こんな嘘は言いません、嘘です、デタラメです」

サティーンはこのメッセージに不審な点を感じとり、ジェレクとの面会を求めるが、彼はこの日の朝デス・ウォッチが行った爆破テロによって死亡していた。パルパティーンはこれをマンダロア防衛のより大きな根拠であると主張し、至急軍を派遣すると発言した。サティーンは故郷に戦争が持ち込まれることを恐れ、共和国の占領を受け入れるつもりはないと明言した。

議長は次の議会で採決を行うと宣言し、元老院を散会とした。


サティーン公爵が、元老院ビルを出るとオビ=ワンが駆け寄って来た。


オビ=ワン「今のあなたは重要な事を下す精神状態ではない」

サティーン「精神状態?」

オビ=ワン「このような状態では、感情的に


サティーン「感情的?共和国は無理矢理軍を派遣しようとしている、あなたが冷静でいられるのが不思議です」

オビ=ワン「ちょっと冷静になれないか?無鉄砲だよ」

サティーン「暴力頼りでライトセーバーを振り回して来たあなたの助言など要りません、無鉄砲なのは私ではなくあなたです」



サティーンのエアスピーダーが到着し、衛兵と共に去っていったが、航行中に、デスウォッチの暗殺者がセットした爆弾を起動させスピーダーの制御を失った。サティーンと衛兵は近くのビルの離着床プラットフォームに飛び移ったが、操縦士とスピーダーはビルに激突してしまう。



その夜サティーンは、パルパティーンのオフィスでこの故障は偶然の事故ではなく、何者かによる破壊工作だと訴えた。だが、公然と惑星を守ったその日に起きた出来事だったにも関わらず、パルパティーンはこれを証拠がないのでただの事故として片付けた。元老院の副議長はサティーンに同意したが、同時にこの事件は彼女の政府がデスウォッチの問題に対処できないことを露呈したものであり、したがって共和国がそれを行う必要性が正当化されたと主張した。


彼女がオフィスを出ると、事故について話を聞くためにオビ=ワンが姿を見せた。彼女は共和国の政治構造、とりわけパルパティーンとマス・アメダに不快感をあらわにする。

オビ=ワン「サティーン、何があったんです?」

サティーン「大丈夫、ケガはありません、心配は無用です」

オビ=ワン「心配するなと言われても、それは無理です…もうすぐで!」

サティーン「殺されかけた!私を目障りに思ってる者がいます、これはその証です」

オビ=ワン「あなたの敵はこのコルサントにも潜んでいる、でも共和国に買い方を委ねる気はない…意志を貫くつもりだ?」

サティーン「共和国にすがるなど…とんでもない事!今から情報省に行ってマンダロリアの連絡員に会います」

オビ=ワン「今必要なのは友の助けです!意地を張ってる場合じゃない、独立を守るとは友人まで捨てる事ですか?」

サティーン「わかりません…」





その議論の途中に割って入ったパドメ・アミダラ議員が2人に、サティーンの暗殺未遂の知らせを聞いた元老院がマンダロリアへの武力介入が決まったと報告を受けた。既に艦隊も日の出と共に出発する予定だという。





その後、コルサントの暗黒街セクターGL-5で姿を隠すために赤いフードを着たサティーンが仲間のマンダロリアンと密会していた。彼は公爵の連絡員であり、ジェレクのメッセージのオリジナルのカードを彼女に手渡し、それを元老院に見せるよう告げた。



その時、デス・ウォッチの暗殺者が彼を狙撃し殺害する。ポリスドロイドはサティーンを射殺犯と断定する。



サティーンはポリスと暗殺者の双方から追われる身となった。隠れていたサティーンは、オビ=ワンに助けを求めた。



コンコーディアのデスウォッチのアジトでは暗殺者がヴィズラに連絡員暗殺の成功と、サティーンに何かを渡していた事を報告したものの、サティーンが生きている事に怒るヴィズラは、サティーンを捜すよう命じた。


ダース・シディアスはサティーンによる妨害を懸念するが、ドゥークー伯爵はデスウォッチの暗殺者が彼女を片付けてくれるはずだと請け負った。





2人は密かに落ち合い、オビ=ワンにオリジナルのメッセージが記録されたカードを手渡す。




暗殺者は小道で2人の方へ爆弾を転がした。それに気づいたオビ=ワンはサティーンを脇へ突き飛ばし、自分も飛び退いたが爆破の影響で座り込んでいた。暗殺者はサティーンにとどめを刺すために飛び降りたが、オビ=ワンがそれに襲い掛かる。オビ=ワンはフォースで暗殺者を通りの端まで押しやるが、逃亡してしまった。




サティーンは、オビ=ワンが気づかれないよう侵入するため、元老院議会の入口で衛兵を引きつけていた。




そしてパルパティーンがマンダロア占領に関する意見を求めると、パドメアミダラ議員が、ジェレクのオリジナルのメッセージを再生する。



メッセージによると、マンダロリアン政府はデスウォッチとのあらゆる衝突の可能性に備えており、この状況に関して共和国の支援を求めるつもりは一切ないというものだったのだ。



デス・ウォッチの基地に警報が鳴り響き、全兵士に態勢解除が告げられマンダロリア制圧は失敗に終わった。激怒したヴィズラはドゥークー伯爵に不満をぶつけた。


ヴィズラは単独で惑星を侵略すると主張したが、ドゥークーは制圧できても民衆の支持がなければもって1日だと言い捨てた。さらに、独立星系連合がその目的を達成すると言い、ヴィズラの考えを却下した。




パルパティーンは、差し迫ったマンダロア占領の必要性がなくなったことで、アミダラの情報提供に感謝した。サティーンがオフィスに入ってくると、パドメは、緊急議会が開かれ前回可決されたマンダロア占領が再投票によって取り消されたことを告げた。パルパティーンは一連の出来事について彼女に謝罪し、彼女の共和国への忠誠を賞賛した。アミダラ議員はこの議決事項の実施の際にはサティーンにも同席を求めるよう依頼した。




サティーン「ご迷惑をかけましたね」

オビ=ワン「あなたの人民への信頼と決意がこの結果をもたらした、おめでとう」

サティーン「まずは喜ばしいこと、でもまだ背後に誰がいるのか?ディスクを改ざんしたのは誰か?私を人殺しにしたてたのは誰かも分からない」

オビ=ワン「確かに謎です…でもあなたが言ったように、世界は変わった、敵と味方を分つ境界線がハッキリしなくなっている、かつてないほどに…」






政治が絡む話はとても面白い回とは言えないが、オビ=ワンの元カノ(今では良き古い友人)とのエピソードなので紹介した。でもあのオビ=ワンの言葉はちょっと響いたなぁ

独立を守るとは友人まで捨てる事ですか?」


っていうか、結局はオビ=ワンに助けを求めたしねぇ…素直じゃない女には手を焼くよねぇ…別れて正解だと思ってしまうアセアセあせる










Disney+クローンウォーズ↓

https://disneyplus.disney.co.jp/view/#!/series/detailed/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BA%EF%BC%9A%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BA/347428