クローン・ウォーズ
スター・ウォーズシリーズのスピンオフ作品で3DCGアニメのテレビシリーズ
スター・ウォーズ新3部作の『エピソード2/クローンの攻撃』と『エピソード3/シスの復讐』の間のできごとを描いた作品
「クローン・ウォーズ」シーズン1を紹介する
第19話「ライロスの嵐」
分離主義者に侵略され、封鎖下にあるライロス。分離主義者のリーダー、ワット・タンバーによる制圧は、ライロスの人々を飢えに苦しめていた。
ライロス解放のため共和国軍、オビ=ワンの地上軍上陸は、アナキンとアソーカが率いる航空戦力が分離主義者の封鎖線に穴を開けられるかどうかにかかっていた。
アソーカはスターファイターに乗り込み、初めて自分の中隊であるブルー中隊を指揮をする。
しかし…
分離主義者は、ただちにヴャルチャードロイドで迎撃する。さらに、突然、ハイパースペースから分離主義者の艦隊が現れ、共和国艦隊が危うくなった。
ユラーレン提督「中隊長、これはワナだ」
アソーカ「考えすぎよ提督、突破できるわ!ブルー中隊針路維持!」
敵の攻撃にさらされている共和国艦隊の方に戻るよう指示するが、アソーカはまだ敵艦隊への攻撃を行えると判断してしまう。
ユラーレン提督「直ちに引き返せ、これは命令だ!」
アナキン「アソーカ!こっちも危ない、パイロットに引きあげさせろ!」
ユラーレン提督「防御線を破られる」
アナキン「アソーカ!すぐ戻ってくるんだ」
アソーカ「分かったわ、みんな!旗艦に戻るわ」
ユラーレン提督「シールドを強化しろ!」
クローン士官「敵が多すぎます!」
ユラーレン提督「飛行中隊どこにいる?」
共和国軍は、ライロスからの撤退を余儀なくされた。中隊のメンバーの大多数を失っていた。
帰還したアソーカは、命令に逆らったことでアナキンに叱責を受ける。アソーカも今回の失敗に責任を感じ、落ち込んでいた。アナキンも自分の過去の過ちを教訓として、そんなアソーカを慰めるのだった。
ライロスの人々に残された時間は少ない。アナキンは迅速に封鎖を突破しなければならなかった。
今回の失敗で動揺するアソーカは、この状況でとても勝てるとは思えない。アナキンはアソーカを兵舎で休ませた。
艦内が騒がしかく、兵舎から飛び出したアソーカは、大ダメージを受けた艦船の積荷をリゾリュートへと運び出しているのを知る。
アナキンは、敵の司令官を排除すれば、ドロイドだけの艦隊は容易に攻略できると、R2とともに、噴煙を上げるディフェンダーで封鎖線へ突っ込む作戦を考えた。
クローン士官「ここは時間をかけて考えましょう」
アソーカ「ダメよ!今はその時間はないんだから!マスターは今必要としているの!」
そこに回復したユラーレン提督がやって来た。
ユラーレン提督「司令官の言う通りだ!作戦としては無謀かもしれないが、現状は一か八かに賭けるしかない!」
クローン士官「成功するとお考えで?」
ユラーレン提督「どうだね?」
クローン士官「反撃はなさそうだ」
ユラーレン提督「引き揚げよう」
アソーカ「ダメよ!待って、相手はドロイドよ、反応が遅いだけ、じきに攻めてくる」
クローン士官「反撃してきました」
ユラーレン提督「司令官、君の判断で攻撃を」
アソーカ「了解!みんな、始めるわよ!」
アナキンとアソーカの作戦は成功を収め、危機を回避した。
アナキンがアソーカの自信を取り戻すまでを描いた物語。こういう事を考えると、アナキンにパダワンを付けた事で、アナキン自体も成長してるんだなーってわかるのも見てて楽しい!
愛は愛でも師弟愛…パドメとはまた違った眼差しでアソーカを見てるんだわ!あんな目でアナキンに見てもらえて羨ましくなるwww
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