2020年12月31日に活動を休止する嵐の 
冠番組「嵐にしやがれ」 
最終回の中で放送された
嵐5人旅の舞台になった旅館のHPのトップに
5人の名前を盛り込んだメッセージが書き込まれている。



伊豆三古湯の1つで、1300年以上の歴史を持つといわれる伊豆長岡温泉郷「古奈温泉」にある「楽山やすだ」


大正時代創業で、全館畳敷きに着物アートや日本画が彩る癒やしの高級旅館です。放送を見て旅館のHPや公式ツイッターを探し当てたファンらを感動させた、そのメッセージとは…


「日本の伝統的な美的理念の一つである「」着物や畳、の伝統を感じ大切なものをる古湯で心も体もい、明日へる活力を得られる場所」


5人の名前が、まるで最初からそこにあったかのように、自然に溶け込んだ文章。



公式ツイッターには「沢山の夢をありがとうございます」の言葉と5人のカラーの♡も並んでいる。




HPやツイッターを担当している運営会社クラブ・マナティー(本社:東京都)のマーケティング担当、矢田部健さんに、その思いを聞きました。

-素敵なメッセージですね。

「私は今25歳ですが、ちょうどテレビを見始めた頃からずっと嵐の5人を見てきた世代で、本当に大好きでした。最後に私どもの旅館にお泊まり頂けることになり、凄く驚きましたし、嬉しくて、ありがたいのはもちろん、今年で終わりなのかと思うと寂しくて…。撮影終了後、メンバーの皆様にあらためて感謝とこれからも応援したいという気持ちを、そしてファンの皆様へメッセージをお届けできたら…と思ったのがきっかけです」

-5人のお名前を盛り込むのは難しかったのでは。

「最初に相葉さんの『雅』という漢字が、私どもが大切にしている、着物や畳など日本の美的感覚や、二宮さんの漢字でもある『和』の風情を表していることもあり、『これだ!』と。30分ぐらい考えてこの文章になりました。大野さんの『智』という漢字の部分など、もしかしたら、少し日本語的に無理があるというご指摘もあるかもしれないんですが…ご容赦頂けると嬉しいです」

-いつ更新されたのですか?

「HPを更新したのは最終回の1週間ほど前です。早くお伝えしたい半面、早すぎるとネタバレになってしまうので…。最終回の告知が出てCMでも流れるようになったのを確認して、更新させて頂きました」

-SNSでも話題になりました。

「最終回の放映後、HPや旅館の公式ツイッターアカウントをご覧になったファンの方々から『とてもいい文言』とコメントを頂いて、気持ちが届いて良かったな、と感じています。本当に、嵐のメンバーにもファンの皆様にも、感謝しかありません」

27日には旅館の公式ツイッターで「#嵐まで届け」というハッシュタグとともに「最後の特別な瞬間の舞台に楽山やすだをお選び頂けて本当にありがとうございました。コロナウイルスで宿として大変な時期でしたが、皆様の存在が希望となり夢となりました。素敵な皆さまを一生忘れません」とつづり、2.5万以上のいいねを集めている。


宿の粋なはからいに、胸を熱くした。
ありがとうございます笑い泣き

嵐の存在そのものが、多くの人の明日への活力になっていたと言っても過言じゃない!