2月9日、10日

朝、ホテルで朝食、チェックアウトの後、チャータータクシーで 一大観光地、チャイテーヨ(ゴールデンロック)観光。バゴーに戻ってミャンマー1番高さのシュエモードー・バゴダと寝釈迦像で有名なシェエターリャウン見物し、南下、ヤンゴン空港に直行し、帰国の途に。そして翌朝、無事に成田の到着した。

 

朝食は朝一の6時から。少し柔らかめの‘おこわ’って言う感じのSticky riceを美味しく食べ、7時チェックアウトし、チャータータクシーに乗り込み。

 

タクシーは一般道を抜け、高速道路(?)に入り、途中トイレ休憩などをしながら、3時間半以上かけてチャイテーヨの麓の街キンプンに到着。

 

街中を走る

 

 

 

高速道路(?)を走る

 

 

炉端の果物屋

 

人と車でごった返す中、何とか駐車場を見つけ、満員の登山用トラックに乗り込む。多くのミャンマーの人々に囲まれ車はひやひやするような狭い山道を登る。途中、外人ということで入場料を徴収された。そうして約40分でチャイテーヨの街に到着。両側に店が並ぶ道を歩いて行くとチャイテーヨの入口。靴と靴下を脱ぎ入場し、今日のメインイベント、チャイテーヨ見学。ここに於いても、女性は核心部には入れず、遠くからの参拝となった。

 

キンプン 

 

トラック乗り場

 

登山用トラック

 

満席

 

可愛い子供も

 

チャイテーヨの街

 

遠くにチャイテーヨ

 

入口

 

チャイテーヨ

 

女性は離れた場所で参拝

 

見学後、登山用トラックで山を下りたが、乗客の3分の1位が若い僧侶。トラックが急で狭い山道を結構な速度で降り、スリル満点。驚いたことに僧侶たちが、そのスリルを楽しみながら大声を発する。へぇ、僧侶といえども普通の人と同じくワイワイ、ガヤガヤするんだ~。

 

途中、広いビュッフェで昼食しながら、バゴーへ。

 

昼食

 

バゴーでは先ずはミャンマー1番高さのシュエモードー・バゴダへ。高さは114mという。

シュエモードー・バゴダ

 

 

次のシェエターリャウンに行く前にバゴー駅に寄った。昨日、早朝にバスターミナルからタクシーで行こうと考えていた場所がどんな所か、もし行っていたら、2時間近くを過ごすことが出来たような場所だったかどうかを確認したくて。

そのバゴー駅、、建物はしっかりしていたが、それは古びていて、少なくとも我が奥方は、夜中では発狂してしまいそうな場所である。駅前の状態にも唖然。バスターミナルからヤンゴンに向かったこと、、奥方を考えると結果的には大正解だった。

 

ヤゴー駅へ(中央部)

 

ヤゴー駅

 

駅前

 

その後シェエターリャウン。全長55m、高さ18mの寝釈迦像。1880年に土の中から見つかったという。それにしても日本と大違いの仏様。この違いはどこから来たのか。

シェエターリャウン

 

バゴー観光を終了し一路ヤンゴン空港へ。タクシーは、フライト出発時刻2時間前着予定で順調に走っていたが、後10Km程度になって渋滞にハマる。時間がどんどん過ぎていく。空港への別ルートもチェックするが良案は無い。ドライバーは週末だからと言う。それを知ってたんだったらバゴーを早く出てくれればいいものをと思っても後の祭り。奥方が「何でバゴー駅に寄ったんだ」とか、ガミガミ言い出す、いつもの如く。

 

ドライバーは後、数Kmの所で、細い横道に入った。時折、前から来た車とすれ違うのに苦戦する。が、何とかかんとか進んで、1時間ちょい前に空港到着。本当に冷や汗門ものだった。

 

空港で即刻チェックインし、20分程度の時間、奥方はお土産購入、私はラウンジでビールを呑んで、、、機内乗り込み。後は飛行機に身を任せるのみ。

そして、約8時間後、2月10日朝、冷え込みの厳しい成田に到着、11日間のミャンマーの旅を終えた。

 

ミャンマー、、今回の旅はかなり楽ちんだった。

都市間の移動は夜行バスなど多少大変な点はあったが、バス停からホテルへはバス、また観光の大半はチャータータクシーや舟。大変だったのは精々2点、ヤンゴンからバガンへの交通手段の突然の変更指示への対応と、インレーからのバスでバゴー下車した際の対応、、それ以外は苦労や緊張はほとんどなし。そういう点では面白さに欠ける旅であった、贅沢な話かもしれないが。

 

しかし、物を求めず、仏を信じ生活しているミャンマーの人々の姿に、人間の幸せは何処にあるのかを考えさせられる、良い旅であった。

 

ミャンマーの人々へ、、、、有難うございました!