アフリカ北部のイスラムの世界、砂漠の民の国、、覗いて見たくってツアーに参加。
夜10時過ぎカタール航空にて成田をたってカタールのドーハに午前4時前到着、午前7時半にドーハを立ち午後1時過ぎにモコッロ・カサブランカに到着。
多少時間の掛かった入国の後、ツアーのバスにて約90Km走りモロッコの首都ラバトに。ラバトで世界遺産というムハンド5世霊廟とウダイヤのカスバ(城塞)見学。その後、チラリと大西洋を右手にした後ホテルへ。
ドーハ空港での出来事、、、トイレに入った。幾つもある個室から時折ホースから水を流し出すような音がする。ある個室が空いたので入った。便座が濡れている。モラルが悪いな~なんて思いながら紙で水をふき取って座った。ホースが便器の側についていた。用足しながらふと思った、「側のホースってウオッシュレット?」。人生何でも経験ってわけで、そのホースでトライ。まさかXXが裂けてしまわないだろうなって不安を抱きながら。出て来る水の量は多く勢いは強く、我が家のウオッシュレットよりずっと豪快。なかなか素晴らしい!で無事、完了し立ち上がった。振り返ると何と便座は水浸し。
ドーハ→カサブランカ間の飛行は日中で眼下にドーハ高層ビル街を初めに、ペルシャ湾、アラビア半島、さらに紅海、、、、が。奥方の希望で窓側を陣取って眺め続けた。年寄りでトイレが近いにも拘わらず。好奇心が大きいというのか幼稚というのか。
カサブランカからラバトへは立派な道が平原の中を進む。時折見える街の家々は立方体って感じ。エジプト・カイロも同様であったが、どうもアフリカの家?アラブの家?っていうのは皆同じ様なのかなぁ。そうして街に入ると、数多くの赤いモロッコ国旗が立っている美しい道路を走る。
最初の観光名所はムハンド5世聖廟見学。ムハンド5世はフランスからモロッコの独立を勝ち取った王とのことで、霊廟は1973年に完成したとのこと。美しい彫刻からなる華麗なる建築物であったが一寸こじんまり。奥方曰く、「インドのタージマハルに比べると一寸ね」。確かに、しかも時代も。
何はともあれ私にとってここは重大地点。何しろジオキャッシングのキャッシュがある。ってことで1人離れて霊廟の裏に。そこでゴソゴソしていると警備員登場。怪訝な顔して何か言って来た。相手にしていたらヤベェってことで裏から霊廟の写真を撮ってたって振りしてそそくさとその場を立ち去った。ヤベェ、ヤベェ。
次に行ったウダイヤのカスバ(城塞)、このようなものは日本にはない。城壁、城門、、、ヨーロッパを主として幾つも見たことがあるが、、人間、戦いに明け暮れてたんだってつくづく思う。今の今も戦いは全く収まっていないが。戦いの原因である「欲」は人間の本能であり、永遠に戦いってなくならないのかも。何はともあれ、城塞、1195年に造られたというウダイヤの門、コーランの字句が刻み込まれているんだって、へぇ~。
ホテルは中の下かな。でも内部はイスラム感もあって私には十分。食事はバイキング。記録写真を見ると、ひき肉のボール(ケフタ?)やヒヨコ豆のスープ(ハリラ)を食べた様子。
何はともあれ、無事にモロッコに到着、ガイドさんに言われるままに動けば良い楽ちん旅行が始まった~!
トイレ、、お尻洗いようホース(?)
ドーハの高層ビル街
アラビア半島上空
紅海が眼下に
間もなくカサブランカ空港着陸
首都ラバトに向かう
遠くに町が見える(家は立方体)
市内に入る
ムハンド5世聖廟
聖廟内部
聖廟天井
ジオキャッシュ探索
城壁(カスバ)
城門
わぁ、アフリカ西部からみる大西洋だ!
夕食 左下にひき肉のボール、右はヒヨコ豆のスープ