今日予定のフェリーは10時半発。朝、多少なりとも時間があるので、5時半頃に起床して1時間程一人街でジオキャッシング。ハーバーにあるキャッシュ(お宝)を除いて、ウエリントン駅その他のキャッシュを無事見つけて、フェリー乗り場へ。
フェリーを絶対にミスってはいけないので早目に出発したら、フェリー駐車場係員に早過ぎるので、30分後に改めて来るようにって言われる始末。
何はともあれ、街の中を車で見物がてらに回って、戻ってくると、それはまぁ、すごい、キャラバンカーの隊列。実に圧巻。
10時過ぎにフェリーに乗船、フェリーは、昨日の雨が嘘のような、最高の天気の下、予定通り10時半に出航、昨日の雨が嘘のような最高の天気の下、美しいウエリントン港を出航した。
しばらくの間、フェリーは入り江の中を走っていたが、その内、クック海峡を走り、出航から2時間もするとこれまた風光明美なマールボロ入り江に入る。そうして、3時間後の13時半に南島の小奇麗で小さな港町ピクトンに到着。
今日の目的地カイコウラまでは約160Kmあるので、急ぎ出発したいところであったが、奥方が昼食用にフィッシュ&チップスを買うというので、その間、近くにキャッシュがあったのでそれを探して、ピクトンを後に。
少し走っていくと、ぶどう畑が出て来た。このマールボロ地方はソーヴィニヨン・ブランやシャルドネといった白ワインの産地として名高いらしい。
ブレナムの町を抜け、南下して行くと海が見えて来た、太平洋だ。さらに鉄道を時折見ながら南下。
カイコウラも近づいた頃、とあるアウトルック(←Ohau Pointと言う場所?)で数人が海を見下ろしていたので、車を止めて行って見た。海岸には昼寝をする奥方がゴロゴロといった感じのオットセイが十数匹、、、本当に、ニュージーランドは自然一杯!
そうして、午後5時頃、キャンプ場のカイコウラTop10に無事到着。
明日は早朝にホエールウ・オッチングに出掛け、それを終えると、またまた260Km程離れたアッシュバートンにまで走らないといけない、しかも、途中、クイーンズランドのキャラバンカーのオフィスに寄って、例の問題処理もしないといけない、、、と考えると、オットセイのコロニーが見られるというカイコウラ半島の先端には行けるのは今夕しかないってことで、早速、出掛けることにした。
これに奥方がご機嫌をお崩しになった、「こんなに疲れているのに、まだ、出掛けるの?」だって。自分は助手席に座っているだけ、しかも、このチャンスを逃したらもう行けないのに。
でも、ブツブツ言われながらも、行くしかないと出掛けた。残念ながらオットセイは数匹しか見られなかったが、そこの風景も素晴らしく、文句言われても来た甲斐があった。
さて、夕食、ご機嫌の悪い奥方、、夕食を作るはずもなさそう。で、ホリデーパークで教えて貰って近くのレストランへ。
奥方はマッスル(ムール貝)料理60$とワングラス10$のシャンペン、私は安いラム肉料理とビール。食事後、奥方、マッスル料理はタイ風の味付けで味が濃い過ぎるって贅沢なこと言っていたが、それは高級料理に慣れていないのが原因であるのは間違いない。
何にせよ、大枚払って、そんな感想とは、、ため息が出た。