先日NHKで地下世界、巨大な結晶の地下宮殿についての放映があった。場所はメキシコ チワワ砂漠ナイカという場所。奥行約50mの地下空間に太さ数十cm長さ数m以上、最も長いもので11mを超える巨大な透明の石こう結晶が160本程あり、まさに結晶の宮殿、結晶の森である。


これには驚き、歓喜した。


それは私にとって実にフィクションのノンフィクション化であった。


子供の頃から本をほとんど読んだことがない私が大切にしているフィクション本の一つを現実のものとしたようなものあった。


その本とは、Jules Verne(ジュール ヴェルヌ)原作の‘地底旅行’で、この物語は何故か大好きで、英語本‘A Journey to the center of the earth’まで買って、後生大事に持っている、そのような本である。勿論、英語版は子供向けの本。言うまでもないけど。


その物語では、主人公ハンスが地底探検中に、水晶の結晶のトンネルを下って行くのであるが、結晶の地下宮殿が現実に存在したのである。


ヨーヨーのブログ


ここ何十年で、グローバル化が急激に進み、、、、、例えばあのアラビアンナイトの世界がどこかに行ってしまい、ピーターパンも何処かに飛んで行ってしまったし、、、淋しく感じているが、


でも、この結晶の地下宮殿の出現により、またアラビアンナイト、ピーターマン、、、が身近になり、若返った気がした。一寸、幼稚なのかも、、、自分でも思う。