こんにちは。

暑かったですね、もう夏ですね。

さっきロケから帰る夕方の電車が結構混んでいて、優先席のそばに立ちながらモヤモヤ考えた。

3席ある優先席に2歳と5歳くらいの兄弟とその父親が座っていて、目の前にお年寄りが立っていた。
遊びに出かけた帰りかな?兄弟たちはお疲れモードでグズグズしながらも窓外を見たり座席に立ったり座ったり。
ベビーカーを脇に畳んだ父親はスマホをいじっている。
こういう時、お年寄りに席を譲るという選択肢はあるかな?あるとすれば、父親が立つか、2歳の子を膝に乗せるか…なのかな? まあでも父親が立ったら子供はもっと騒ぐのか?それはそれで大変だろうな。自分だったらどうするだろ?
。。。と思いながら、お年寄りの顔をチラと見たけど、表情からは心情を読み取れない。

すると、しばらく走ったあとそのお年寄りの隣に、1歳くらいの男の子を抱っこひもに乗せた母親が立った。
優先席の父親はすぐさま立ち上がり、笑顔で母親に席をゆずる。母親は丁寧にお礼を言って子供を抱っこしたまま座った。
意表を突かれた僕は再び、優先席の目の前で立ち続けるお年寄りを見たが、やはり無表情。

うーん…わからん。
お年寄りがどう感じたのかも、自分ならどうするかな?も。

陽が長くなりましたね、もう夏ですね。