どうも!最近昼寝ができなくてモヤモヤするヨースケです。

いや、ちゃんと夜寝られている証拠なんでしょうけど、昼寝を久々にしっかりしたいぞ...そして寝かけている時に自分でも聞こえているんですが止める事の出来ない寝言を言う(といってもうめき声というかw)のがここ最近の困りごと。

 

 

 僕が学生の頃は毎年のように薬物乱用防止教室がやっていて僕の周りには幸いなことに悪い友達はいなかったのでもちろんそういった違法薬物に手を出すなんてことはなかったんですが、若い人たちが違法薬物に所持・使用で逮捕されるニュースが毎年のようにありますね。去年だとトー横キッズと言われる界隈の若者が市販薬の不適切使用、いわゆるオーバードーズ(OD)が社会問題視されています。中には「えっ、市販薬で?」と思われるかもしれませんが、そもそもどのお薬もODは絶対に良くないんですが市販薬の中には依存性があるものがあります。

 成分として厚生労働大臣がしているものとして

以前はエフェドリン、コデイン(鎮咳去痰薬に限る)、ジヒドロコデイン(鎮咳去痰薬に限る)、ブロモバレリル尿素、プソイドエフェドリンおよびメチルエフェドリン(鎮咳去痰薬のうち内用液剤に限る)となっていました。鎮咳去痰薬というのは咳止め、たん切りのお薬で内用液剤はいわゆるシロップのことです。鎮咳去痰薬のみ販売する際は確認が必要になったのですが、社会問題化もあってかその鎮咳去痰薬に限る~の文面が削除され上記の成分が入っている市販薬全てに確認をするよう厳しくなっています。

 総合風邪薬や鼻炎薬を買う際にドラッグストアの店員さんにいろいろ聞かれるなぁと思ったことはありませんか?この社会問題によって法律が厳しくなったと思われ、より買いづらくなったかと思います。

 

 比較的強い成分が入っている市販薬は症状が落ちついたからといって漫然と使わずに使用を止めることが大事なんですが、「いつも使っているから」とドラッグストアで働いている方ならお馴染みの言葉だと思うんですが(笑)、はやくしろと言わんばかりに押し迫ってきます(;^_^A。「お客様、このお薬いつも買われてますよね?依存性があるお薬なので症状が治まらないようでしたら医療機関にかかられた方がいいのでお売りできません」と言えればいいんでしょうけどそこまでの強制力がないですし、市販薬を買う買わないの判断はお客さんにあってこちら(登販側)は適切な市販薬のご案内、市販薬の範囲外なら受診勧奨しかできないのでまぁ売るしかないのです。。。だって、説明もろくに聞いてくれないし、いつも買っているから大丈夫っていうし(ヤク焼けなのか?声からして大丈夫じゃないが)。。。僕の経験上ほとんどが高齢者ですね。。。そして高血圧とかの持病持ち。(そもそも血圧を上げる成分もあるので降圧薬との併用はダメ)

 

 完全に依存しているんですが、市販薬でもこうしたケースがよくあるので将来のため学生が受ける薬物乱用防止教室でも違法薬物と同じくらい市販薬でも依存があることの危険さや適正な使用の重要さを教えてほしいものです(もう教えているのかな??)。悪く言えば手軽に買える合法な薬ですからね。だからトー横キッズとか我が県の福岡でも警固界隈・警固キッズと言われていますが、そういう悪い良くない使い方をする若者が増えてるんですよね...

 

 未成年が上記の成分が入っている市販薬を買えないようにする法規制案があるようですが悪い大人が買って若者に売ったら意味ないですよね???マイナンバーとは???

 

 現場と国が行う政策というか法改正の歯車がかみ合っていないという現実。

 

 いつもドラッグストアで働いている方。お疲れ様です。。。。

 

 ではまた!(^o^)ノシ