中高一貫校のメリットのひとつ

  • 高校受験がないので大学進学に向けた勉強を早い時期から取り組める
中学受験を決めた際、このメリットは大変大きかった。
高校受験がない分、部活動にも集中でき、苦手な副教科の内申点も気にせず、主要5教科の勉強に力を入れることができると思っていた。
 
しかし予想は見事に裏切られる。
中学受験時あれほど勉強した学習習慣も徐々に消え、今や与えられた学校の課題をこなせばいい方。
それもPCのレポート提出が多く、数学や英語の問題演習が圧倒的に足りていない。
テスト範囲の問題すら手を付けずにテストに望むこともある。
成績と勉強意欲は下降の一途をたどる。
 
部活動に関しても、1年でバドミントン部を辞めてしまった。
ユニフォームもラケット、シューズも全て揃えたのに、初めての試合を経験する前に退部してしまった。
 
入学前のキラキラ思い描いていた学校生活とのギャップに私が戸惑ったのは言うまでもない。
 
こんなはずじゃなかった・・・。
 
そんな感情が沸いては消えていく。
 
もし中学受験しなかったら
もし高校受験があったら
 
娘は今とは違っていたのかも?
なんて考えてしまう。
 
娘のように反抗期、勉強したくないモードにどっぷり漬かっている子には高校受験がないことはデメリットの方が大きいのではないか。
 
果たして浮上するのか?
このまま落ちこぼれていくのか?
 
高校受験というのは、未熟な子供の意識変化のきっかけになりうるだろう。
中高一貫校、中だるみの娘にはやる気のきっかけが必要だ。
 
 
それでは本日の一曲
Creepy Nuts
「かつて天才だった俺たちへ」