先日、中2の娘が英検3級の2次試験を受けてきました。

 

1次と同じく特に家で対策している雰囲気ゼロ。

1次試験前日の失敗があったので、声をかけずにいると、2次は面接になるので、本人流石に少し気になったのか過去問に載ってる面接の流れを読んでいました。

 

ささやかな成長に母はほっこりしました。

 

面接の英文音読も質疑応答もほぼ心配していませんでしたが、唯一娘の所作と礼儀が心配でした。

 

ラッパーのような所作と、先生にもため口の礼儀のなさ。

不安しかない。

 

試験当日の朝、朝食を食べながらその日はやけにボロボロ箸から落とす娘。

「落ちる予兆じゃない」

デリケートな子には試験当日にそんな言葉をかけないが、緊張感の欠片もない図太い娘にはこれくらいがちょうどいい。

「やばっ!!きゃはははー」

 

全然平気らしい。

 

試験会場は前回と同じ大学だった為、娘の試験中、旦那さんと近くで買い物をする為、一緒に車で送っていった。

 

この後、私達は目の前で事故を目撃することとなる。

 

右折ラインに並び、前の車がノロノロと右に曲がっていく。

対向車は距離があったので前の車は十分曲がれるはずだった。

しかし、前の車は想像以上に曲がる速度が遅く、直進車は予想外だったのか、そのままのスピードで右折車にぶつかった。

まるでスローモーションのようだった。

どちらの車もドライバーだけで、同乗者はいなく、車は痛々しかったが、二人ともけがはしていないようだった。

車降りて走ってたし・・・。

 

私たちは事故車をよけながら、その場を後にした。

私は事故を目撃したショックでドキドキしていたが、スマホに夢中の娘も、ある意味娘より図太い精神の旦那さんも全く動じていなかった。

さすがです。

試験前に心乱されないか心配したが、心配無用でした。

 

早めに会場についたので、大学の近くで娘を降ろし、買い物に向かいました。

1次試験と違い、面接終わった順に帰れるので、思いのほかすぐお迎えコールがきてしまいましたが。

 

面接の順番は教室にはいった順で、前から4人ずつ順番に別の面接部屋に案内されました。

  1. ドアをノックし、お辞儀をして入室。
  2. 面接官に簡単なあいさつ。
  3. 問題カードを手渡され、英文を20秒で黙読
  4. 英文を音読
  5. 面接官の5つの質問にこたえる
  6. 挨拶をして退室

娘がされた質問は

「美術館に行ったことがあるか?」

 Have you ever been to a museum?

と聞かれたそうです。

「行ったことはあるけど、覚えていない。」

I've been there, but I don't remember.

と答えたそうです。

 

普段から、何聞いても

「忘れた」

としか言わない、娘ぽい答えでした。

 

お辞儀できたかが一番気になったので聞いて見ましたが、

「ばっちり」

との返事。

信じられない私は

「どうやってお辞儀したか、ちょっとやってみて」

 

「あー。ぺこって感じでー」

と頭をちょこっだけ下げていた。

 

これはセーフなの?アウトなの?

結果は来週ですね。

 

それでは本日の一曲

Creepy Nuts

「Bling-Bang-Bang-Borm」