キングダム最新刊71巻が発売されました。
69巻で桓騎が死亡してから、桓騎ロスでしばし読む気が失せてしまっていたが、やっぱり続きが気になるので発売日から数日たって購入しました。
再び趙攻略に動き出す秦国。
新たな戦の前に飛信隊は大幅に兵が補充され、今後活躍が期待できそうな新メンバーが加わりました。
- 仁漣村の士桃 剣
- 亜車村の衛斗 力
- ???の松魁 槍
松魁はどこか松左を思わせる。
槍使いで名前にも松の文字が・・・。
出身村も明かされていない。
松左から槍を託された干斗を無言で横目で見るひとコマから、松左と血縁関係者なのかと想像しています。
岳雷のあとを継いだ、黒飛麃の隊長
- 満童
元麃公兵、我呂の先輩。
麃公将軍亡き後、各地に散っていた麃公兵を連れ飛信隊に加入しました。
麃公兵は信のことが嫌い(ただの嫉妬)というが、本当は好きなんだろうな。
真っすぐな岳雷の事が好きでしたし、我呂と岳雷の親子のような関係性も好きだったので、岳雷亡き後の騎馬隊を心配していましたが、満童と元麃公兵が加入してくれてひと安心。
飛信隊に入ってくれてありがとう。
那貴亡き後は、飛信隊初期にいた
- 青石族
が斥候部隊を受け持つことになりました。
そういえば彼らはいつ飛信隊から抜けたんだっけ?
と思ってしまった。
知らない間に飛信隊からいなくなってたのね。
それとも読み飛ばしたのかな?
尾到が死んだ馬陽の戦いの印象しか残っていないが、意外と重要なキャラなのか?
それにしても那貴の最後は泣けたな。
そして
- 砂鬼一家
が医療班として加入。
とりあえず一戦だけと言っていたが、きっと飛信隊のメンバーになるんだろうなと予想しています。
今後、楚との戦で項燕の奇襲によって飛信隊と楽華隊の7人の武将を失うと史実でしるされているが、砂鬼一家が奇跡的に助けてくれないかなと期待してしまう。
結末は決まっているけど、死んでほしくないです。
71巻のストーリーは
王翦将軍を総大将に王翦軍、山の王:陽端和将軍の山の民軍、玉鳳軍、飛信隊、十五万の北東部軍で番吾を攻め、再び趙軍:李牧との闘いが始まる。
しかし、ここには既に李牧の罠が仕掛けられているのです。
秦軍に不利な展開になると知りつつ読むのは辛いな。
史実に基づいているので、敗戦と分かっているけど、勝ってくれないかなと願いながら読んでいます。
これって大河ドラマ見ているときも同じ気持ちです。
71巻では、壁将軍の生存が分かり、今後キタリが救出に向かう展開が予想されます。これは楽しみ。
過去、亜光将軍が王翦将軍に主として尽くすきっかけの場面も描かれているのもぜひ読んでいただきたいところです。
実は王翦将軍の事は好きではなかったのですが、史実では中華統一は王翦将軍の功績が大きいので、ここから魅力的に描かれていくのかと楽しみにしています。
桓騎将軍も桓騎軍も初期の頃は、なんて残虐な人達なんだと思っていましたが、原先生が彼らを魅力的に描いてくれたのですっかりファンになってしまいました。
こういう歴史漫画は史実に基づいているので、今後の勝敗や死亡が分かってしまうので、キングダムは後半にいくにしたがって読みたくない気持ちと読みたい気持ちとの葛藤です。
毎回死なないで~と思って読んでいます。
今後、嬴政が闇落ちし、李信と決裂していくのではと心配しています。