休日の早朝から娘とカラオケに行った。

テスト終了後に行くと約束していたからだ。

カラオケ大好きな娘。

友達と行くより、親と行く方が都合がいいのだろう。

そりゃそうだ、順番も気にせず好きなだけ歌えるのだから。

結局、いつでも娘ファーストになってしまう。

 

早朝カラオケにするには理由がある。

理由のひとつはお得なこと。

もうひとつの理由は、一週間にたった二日しかない私の休日を娘のカラオケ同伴で一日終わらせるわけにはいかない。

午後だけでも、自分の休日を満喫したい。

 

前日の夜、

「朝起こしてね」

と娘から頼まれた。

学校の日は、何度起こしても中々起きない娘。

レジャーに限って言えば、素晴らしい寝起き。

 

朝、2階の寝室からリビングに降りていく際、娘の部屋の前で声をかけた。

「朝だよー」

カラオケに乗り気ではない私は、起きなかったら行かなくてもすむ気持ちもあり、小さめの声で声をかけた。

娘は聞こえてないらしく、起きる気配なし。

ヨシヨシと思うが、朝のお茶の支度をしながら再びリビングから声をかける。

「朝だよー行かないのー?」

先ほどと同じくらいの小さめの声。

起きなくてもいいのになと思う気持ちを見透かされたように、娘はノソノソと起きてきた。

 

やっぱり・・・行くよね。

心の中でがっかりしながら、外はまだ薄暗い中、私と娘はカラオケに出かけた。

 

娘はお昼頃までがっつり歌い、上機嫌で帰宅しました。

 

それでは本日の一曲

Hump Back

「拝啓、少年よ」

 

1週間、受験生に送る応援歌をお送りしています。

 

今日はこの曲な気分でした。

 

夢はもう見ないのかい?
明日が怖いのかい?
諦めはついたかい?
馬鹿みたいに空が綺麗だぜ

 

今はもう見れないさ

あいつも変わったな
笑いあった日々を

馬鹿みたいに思い出している
 

ひび割れ青春 

駄々こね少年
忘れちまった浅い傷
 

神様なんていないぜ
端から信じてないさ
僕達を
このままで

 

あぁ もう泣かないで
君が思う程に弱くはない
あぁ まだ追いかけて
負けっぱなしくらいじゃ終われない

 

夢を追い続けることの大切さを歌っています。