前々から思っていた合流車線の合流の仕方について、ひと言。

 

通勤途中に必ずある合流車線。

本線はいつも混みあっているので、一台ずつ入れてもらう形になるのだが、合流する場所が車によって様々で、多くの車が合流車線がはじまってからすぐに本線に合流しようとする。

 

なぜ、合流車線の先端まで行って合流しないのか?

 

今日もまた、前の車が合流車線の先端まで行かず、手前ですぐに合流しようと、ウインカーを出し停止した。

合流車線の長さは限られている。

先端まで行ってもらわないと後続車が詰まってしまう。

仮に、前の車が合流車線手前で本線に合流したとして、後続車が先端まで行って合流すると、まるで前の車を抜かして合流したようになってしまう。

それでも後続車の事を考え、また本来、合流車線の先端で合流することが正しい合流の仕方と思っているので、私は前の車を横目に先端まで行き合流した。

毎朝のことだが、横入り感があってなんだか気まずい。

 

以前SNSで、渋滞時合流車線の先端まで行ってから合流する車に対して批判的投稿が話題になった。

 

合流車線の先端まで行ってから合流すると、本線で渋滞している車を抜かして横入りしてズルい、手前で合流するのがマナーだという言い分だ。

実際、手前で合流する車の大半は

「抜かして合流するのは申し訳ない」

「ずるいことはしない」

というある意味、日本人らしい気遣いからくるものらしい。

 

本線に車が走っていない状態で、すぐに合流可能なら問題ないのだが、大抵は本線が込み合っている状態で、手前で合流しようとする。

どこで合流しようと入れてもらう事実は変わりない。

自己満足な気遣いよりも合流車線に並ぶ後続車とスムーズな本線合流を考えてほしいと思う。

 

全ての車が合流車線の先端まで行き、順に本線に合流することが、本線側も合流車線側もスムーズな流れでストレスなく合流することができることに気づいていただきたい。

 

毎朝、このやっかいな合流車線問題に悩まされている私は、この場でささやかながら声をあげたいと思います。

 

それでは本日の一曲

iri

「STARLIGHT」