さてさて、2020426日現在、新型コロナウィルスの影響によって、街には人がいなくなり殆どのお店が閉まっているという事態の真っ只中です(p‘・ω・〝q)





今後、この経済不況の波を考えると恐ろしいほどの不景気になる見込みとの事ですが、道端を見るとふとした雑草の逞しさに元気を貰います。

 


東京の街並みを花に例えて、まるで美しいお花畑だとしましょう。それが全て根から腐ってしまいなくなってしまうとします。

 

 

それでも、雑草ってなんやかんや生えるんですよね。そこから小さいけど花を咲かせるという訳です。

しょうがない事だけど、多くの花は枯れてしまうとしましょう、でもしょうがない。

そんな中で、雑草のうちに何人かは芽を出すんですよね(p‘ω・〝q)


 

アスファルトからピョコッと生えてる雑草の美しさの、この尊さっていうのはたまりませんね。

 

そうしたら花を芸術に例えてみましょう。沢山ある花の中の1つではありませんが、アスファルトの雑草てのは凄い存在感と瑞々しさがありますよね。


つまり現在、多方面から声高々に芸術家の皆様が保証うんたらを叫んでおりますが、俺としては正直そこに関心はなくって、アスファルト雑草時代が来るのではないかとワクワクしているのであります。

豊かな社会あってこそのエンタメ・芸術ではありますが、本当にその通りだなとつくづく思います。

 

 

音楽で腹は膨れない、その通りです。

 

そこと張り合うならCDに握手券ならぬおにぎり券でも付けて売ればいい「美味しいおにぎりを素敵な音楽聴きながら食べるともっと美味しくなりますよ」て。笑



 

 

腹が膨れるとか膨れないとか、どうでも良いんです。音楽家の腹がまず膨れないと音楽が出来ない、との意見もありますね、そりゃそうだ!でもそんな事よりも、社会の復帰を優先させるべきなのは当たり前の事実でありますし。


  

 


アスファルト雑草時代の訪れが来たとしたら、栄養が無いと芽が出ない芸術は根こそぎ無くなるでしょう、何度も言うけどそれはしょうがない。

 

しかし、ピッと雑草が現れる筈です。


 

 

何もない地面から一際美しい雑草が現れるんです。

今まであまり大切に思われなかった、まさに雑草の様に取り除かれてしまっていた価値観が輝く時代が来るのかも知れませんねと。


 

 

つまりですね、芸術がより価値ある時代になるって事ですよね。

楽しみじゃありませんか(p‘ω・〝q)


 


生きてさえすれば!!しかしここで言う生きてさえすればっていうのは、取り敢えず耐え忍ぼうって事ではなくって。

 

そりゃアスファルトに潰される球根持ちのチューリップの仕事ですよ。

 

 



ちゃんとやる人は将来に向けて、今しかできない準備を今しかできない方法でちゃんとやってるから、それが雑草的な芽な訳ですよね。


 

あぁアスファルトにも、どこからともなくタンポポの種が降ってきて咲いたりしますから、


つまりはだよ、腹の膨れない芸術ってのは、あんまり社会関係ないんじゃないの?って事では…(p‘ω・〝q)w


 

しかしそんな事いっても、何か為になる訳でもないし、ただの極論、いや極理想論な訳で。

   

最近のSNSのトレンドと勝手に思っている「ソース付き正論極論or極特例情報論によるマウント合戦!!〜音楽家は論破できるほど賢いんです〜」の流れが正直クソほどどうでも良くて、これはただのdisりですが、どれも1つの意見なんだし、結局は人の言うことなんてアテにするなで済む事ですしねぇ〜



 

 


という長い前フリが続きましたが、BtoCについて思うことをまとめてみたいと思います。

 


BtoBBtoCという言葉を聞いたことがありますか?


ビジネス用語ですし音楽家の方にはあんまり馴染みの無い言葉だと思います。


 


ビジネスというか、サービスの形態の、世の中の公式例みたいなもんですよね。x=y的なw

 


ビジネスtoビジネス

ビジネスtoカスタマー


です。

 

B→Bというのは企業から企業へ、

B→Cといのは企業から顧客へ、

という事です。

 


ここらで音楽をこの考えに当てはめてみましょう。


「えっ、音楽ってB→Cじゃないの?」

と思うかも知れませんが、

最終的にはどれもそうです。多分ね。

 


まずは、音楽家は全員Bです。企業主です。当たり前だけど、ここがCだと思ってる人は音楽家じゃない。笑


 

例えば、オーケストラでプレイする人。

オケに雇われてます。

これはB→Bな訳です。

本人はB→Cのつもりかも知れません。


 

でもオケに、自分の技術と時間をかけた商品を提供し、それが顧客へ届きます。

正確に書くと仕組みとしてはB→B→Cな訳です。

 


オケのトラ、これはB→Bです。

 

ホールに頼まれた公共事業、これもB→Bです。

 

 


披露宴パーティでの演奏も、企業のパーティーでの演奏も、施設での演奏も、スタジオレコーディングも全部B→Bです。もっと言うと、仕事を持ってこないバンドメンバーもバンドに対してのB→Bだったりするかもなんて。

 


ついでに言うとですね、音大や専門学校で習う事の殆どはB→Bの技術です。

 


一生懸命コンチェルトをさらって、それを形にして何になる?と良く言われます。(自分の為になるよ)

 

 

上手に吹けたら、オーケストラから声がかかってソリストを務める機会があるかも知れません。ほらB→Bでしょ。


そうでない場合は自分がオーケストラ集めてコンチェルトをやるか。出来なくはないけど大体は現実的ではない。


 

 

世の中のミュージシャンが欲しいと思っているものって実はB→Bなんです。そりゃB→Bは需要がハッキリしてるし、個人的にはB→Cより手間も少ないと思うしね。 


 


ちなみに他にも色々言葉はあってBtoGもある。Gはガバメント、政府で。国へのお仕事ですね。

(しかし現在ではGtoBSNS上で叫ばれているね) 

 



んでは音楽にB→Cは存在しないのかというとそうではないんですね。

 

 

自分でコンサートやライブやればB→Cだし、自分でCD出せばB→Cな訳です。


世の中では少し前からB→BからB→C!!なんて流れがありますよね。

 

沢山の中小企業が、大企業からの受注納品だけではなく、顧客からのオーダーにダイレクトで対応する様になったりと。



 

 


という訳でここからが大事なポイントです。


 

世の中ネットだ、とかYouTubeを活用する時代とか、バズるとか、まるでサイバー空間、クラウド上での活動をしていないとマズいみたいな風潮あるかと思います。



それはつまりですね、ネットを使わないとマズイよって意味ではなくて、


ネット時代という訳ではなく、

B→Cの時代」という訳です。


 

音楽家が気軽にB→C出来る様になった時代という事です。


生配信も、SpotifyApple Musicも、Twitterも、B→Cが出来るんです。



 


それはつまりですね、安倍さん風に言いますとですね、え〜、何人かにおけるですね、音楽家の方々の中には、B→Cの気持ちを持たない、持つことが難しいと仰るですね、そういった方々には非常に、非常に厳しい時代がですね、訪れると言うことであります。

 



B→Cができるかどうか、これがいよいよ大事になってきた、コロナで浮き彫りになってきたという訳ですね。

 


音楽家におけるB→Cってなんのこと?

って思うかもしれませんが、もうそこはシンプルに「音楽を聴いて欲しい」や「楽しんで欲しい」と思う様な、そういった何かしらの強い気持ちであります。


 

それがない人は、消えてゆく。このままだとアスファルトになってゆくから、叫ぶしかない。主張するしかない。


 

NanaとかFacebookTwitterB→Cの企業ですが、詳しく書くとB→Cの「C→C」を提供するサービスですね。

顧客同士が届け合う、つまり「プラットフォーム事業」なんです。

最近何も動けてないムートンストアもB→Cの事業です。(勿論目指しているのはC→Cのサービスですよ)

 


そんな訳でね、手軽にB→Cが出来るというのが、今の時代の最大のメリットなんです。誰でもミュージシャンに簡単に成れて、誰でも簡単に配信出来る。


 

そこに負けない位の、強い意志のある音楽家だったら、別に何が来ても平気だと思いますね。そういう人達は言わずもがなわかっていると思いますし☺️

 

 


雑草魂で、これからもみんなで楽しい世界を提供しましょう(p‘ω・〝q)