長らくブログ書いてなかった、、、



書きたいこといっぱいあるのに

まぁのんびり再開します!!



さて、もう間もなく、原ひとみ先生のアニバーサリーコンサートが開催されます!!



なんと、門下生のプレイヤーが沢山集合!!なんとノワイエ、オットヴォーチ、さらに西尾さんに佐藤渉さん!!





俺はトーキーって人のメイ(5月)って曲も吹きます


久しぶりのクラシックなカルテット。

ミニマルミュージックだけど


話が逸れるけど、ミニマルってテンションあがりますよね

おんなじモチーフが繰り返されるだけ、って言うとなんか浅くって




実はミニマルってすっごい緻密に作られていて、例えば4人でやるとして誰かが半拍でもズレてたら全く形にならない位で(まぁどんな音楽でもそうだけど、ミニマル程そういった事が顕著に全てが崩れるものは中々ない)

繰り返しなのに音楽を進めていくっていう所にホライズンを感じますよね





さて、そしてこのコンサートの主賓である原ひとみ先生。





原ひとみ先生は自分が高校生の時の師匠です。


思い返してみると、沢山の先生に俺は習っておりますなぁと感慨深いですが、主に長く習ったのは原ひとみ先生、池上政人先生、須川展也先生の御三方ですかね。



沢山の事を学ばせて頂きましたが、原先生は本当に素晴らしい先生でした。



初めてのレッスンにいきなり1時間遅刻して「はじめまして、あのねぇ松下くん、はじめましてでイキナリこういう事言うのも何だけど、、、」って怒られるのが最初の会話でしたね(p‘・ω・〝q)






当たり前ですね(p‘・ω・〝q)





言わせたのは俺ですね(p‘・ω・〝q)








さて、原ひとみ先生は女流サックス、、、

という言い方は聞き馴染みがないかも知れませんが、女流サックスの極みの様な演奏家です。



男流、女流とか、偏見的な意味ではなくて、

男女の身体の違いの様なもんです。


音楽にも男性終止形、女性終止形みたいな言い方がある様にね



優美って言うんですかね

ラインが柔らかく、

すっごい品があり、

凛としている


言葉に書こうとしても難しいのですが、

スケートで言う所の高橋大輔の滑りと

浅田真央の滑りの違いの様なもんですかね



あ、羽生結弦君なんかは

女性的なラインありますよねぇ。



まぁ優劣や性別の偏見ではなくて、

ただそれは個性という事なのですが、


女性的な表現をサックスで極めている、

って事です。勿論それだけでは無い程

全てが素晴らしいですよ


もしクラシックサックスを聴いた事があるなら

「サックスはこんなに優雅なんだ、、、」

って思い直しますし、


クラシックサックスを聴いた事が無ければ

「サックスってこんなにカッコよくて美しい楽器なんだ、、、」


って思うに違いないと思っております。



俺には出来ない表現、思いつきもしない感性、音の処理一つとっても、とてもじゃないけどどんなアプローチも上品すぎて、着心地の良い服を着てる様な気分になります🙂




今更ながら、こんな素晴らしい奏者に習っていたのだなぁと最近尚の事つくづく感じるばかりです。


まぁ、だいたい師匠に言われた事ってその場では理解できないし、後から自分で気付いていくものばかりですがね(p‘・ω・〝q)




素晴らしいコンサートですから、もしよろしければもう明後日ですが、皆様是非お越しくださいませ。チケットもまだある筈、、極上のクラシックサックスを聴けます😊俺に連絡くださっても取り置き少しですが出来ます👍


お問い合わせ

concert2019220@gmail.com

チケット御予約

東京オペラシティチケットセンター

03-5353-9999




自分に少しでもひとみ先生の感性のエッセンスが入ってるといいな、、、なんて思いながら、自問自答ナウ。


それでは、是非是非お待ちしております!!よろしくお願い致します




あと、自分のリサイタルも三月あります。こちらはまた詳しく書きます^^こっちもよろしく!!



9回松下洋サクソフォンリサイタル~Last


 the Great Fantasy


2019331

18:40開場 19:00開演

チケット 全席自由 高校生以下1500 大学生2500 一般3000 (未就学児不可)

場所: 横浜みなとみらいホール 小ホール


出演 : サクソフォン 松下洋 田村真寛 加藤里志 本堂誠

ピアノ 黒岩航紀


予約・お問い合わせ

電話 03-5458-1521 ノナカ・ミュージックハウス

E-Mail : matsushita.recital@gmail.com


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