連続になりますが、



7月末は洗足フィルハーモニックオーケストラの皆様と


ミューザ川崎にて!!



巨匠秋山先生の指揮でバレエ公演の本番をしてきました。

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曲目は全てラヴェル


ダフニスとクロエ

マ・メール・ロワ

ラヴァルス

そして、ボレロ


ボレロではソプラノサックスとテナーサックスがありましてね、



毎年の暮れにあるジルベスターコンサートでは


「今年のボレロだれじゃろね??」当てゲームしたりする感じです笑



俺はオーケストラに乗ることってもうメッチャレアなんですが


最後に乗ったの3年前、


ボレロ吹くのは9年ぶり、



ちょう緊張しますね(p‘・ω・〝q)



余談ですが、

ラヴェルって、サックス四重奏書こうとしてる時に亡くなってしまったみたいで。最後の方も病気で楽譜もかけず「いい音楽が頭にあるのに残すことが出来ない」って涙を流しながら訴えていたそうな。



あと2年早く、ラヴェルに作曲を頼んでいれば、、

たったの2年、たったの2年遅れただけで、

100年残る名曲が産まれるチャンスを失っていた可能性がある、



サックスの歴史はそんなんばっかりだねぇ、


ミュールミュール言うのもいいが、



ラッシャー居なかったらクラシックサックス奏者は殆ど吹く曲も無かったという現実。




どちらも大事だけどね、


ラッシャー本当ありがとう、


ミュールもありがとう、なんてボレロ練習しながら思いますねぇ。





さて、ボレロの隣には地元も一緒で大活躍の、ソプラノサックスに田村さんでした




ちょう上手いですね(p‘・ω・〝q)



何にも難しくないのにさ、

旋律的には





「もっとこう、もっとこうしたい、絶対こうしたい」みたいのが無数に溢れてくるじゃないですか音楽って、



それがさ、wantというよりもmustな感じで「こうせねば、こうせねば、、、」みたいな感覚になりますよね、オケとかだと(p‘・ω・〝q)






そんなプレッシャーの中吹きましたが、


マジオーケストラで普段弾いてる人とか凄すぎる



そして、バレエ公演だったのですが、

素晴らしいダンスを眺めながらのリハ・本番でした


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こちらは隣で吹いてたホルンのりかこちゃん

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バレエって、振り付け決まってたりして、

みんな空き時間に沢山練習したりしていて、そういうところクラシック音楽に似てるなって思いましたねぇ。



絶対そう飛ばなきゃいけない、

みたいなさ、



絶対そう吹かなきゃいけない、みたいのと似てるなと、




極論自由なんだけどね、



中々手の届かないとこに自由が待ってるわけで、



そこに向かう過程の中、あーだこーだしてますがね





バレエとの共演は初めてでしたが、なんか音楽に映像をつけてるような面白さがあって


バレエ的にはダンスに音楽つけてるんだろうけど笑


相互作用的な感じで、どちらの世界にも深く入っていけるのは総合芸術の楽しみですねぇ、




オーケストラはまた秋に一つ乗りますが(コンチェルトも吹くよ)


強いメンタルと相応の準備をしておこうと思いました(p‘・ω・〝q)




あと、最近5kgも太ったみたいなので、

ダイエットしようと思います