『法人格が二つ』について教えて頂いたこと(自分用) 多少変更加えました。 | はなこ

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元JW1世。
褒められると伸びるタイプw

多少変更加えました。見られたい方どうぞ。

 

Xにて、つぎの投稿をしてみました。

 

 

これって本当ですか?↓↓↓↓

 

 
 
 
これについてのコメント頂きました。
 
回答中枝葉が別れ、どう記録していったら良いものかって感じですが、興味深かったので分かるように残しておきたかったので、一応自分用です。
 
ご回答くださった皆様本当にありがとうございます(o*。_。)oペコッ
 
 
 
 
 
Mさん「日本支部と各会衆が別団体なのは本当ですよ。」
 
Aさん「これはあくまで推測ですが、東京久が原会衆は所在地が世田谷区東玉川とのことなので、恐らく神奈川県の会衆も含む宗教法人かと思われ、文部科学大臣が所轄する包括宗教法人となり宗教年鑑に掲載されているのかと 一つの都道府県内であれば、所轄が都道府県知事になるので宗教年鑑には掲載されません」
 
はな「なるほど。組織が法律に精通していて水面下で色々とやってる感じがしますね。 そんな大変なことせずそもそもしっかりとお金払うか、そもそも悪いことしてなければ済む話しなんでしょうが。。。」
 
Aさん「ちなみに地方の会衆は、宗教法人ではなく、人格のない社団である場合もあります(最近は他会衆と一体化して宗教法人への格上げを進めているようです)。」
 
2さん「横からすみません。 私がFOする直前だったか、教会からの指示で多くの回収が法人登録したのを覚えております。そのときは人格のない社団でした。格上げの動きもあるんですね。知りませんでした。」
 
Aさん「人格のない社団(権利能力なき社団とも)は法人格ではないので、宗教法人に格上げした方が税制上の優遇が大きくなるということだと思います かわりに一定の管理運営義務が生じるので、地元会衆の事務的負担は増えますけどね…」
 
はな「少しでも本丸はお金を出さず、下々に負担させる手段というわけですか?」
 
Aさん「下々が負担するというか、法人税、不動産取得税、固定資産税が非課税となるなどの宗教法人の特典を享受しようとしての措置だと思います 事務的負担は増えますが、それを担当する兄弟たちは無償で働いてくれますから、教団にとってはメリットしかないですよね…」
 
Mさん「地元会衆のメリットとしては免税受けれる分だけ協会に送金できるってことくらいですかね?」
 
Aさん「ですね 「貴重な寄付をよりたくさん組織のために用いることができる」というのがメリットなのかな 長老たちの仕事は増えますが、それを特権だと捉えて喜んでする人も多いですし ただ、これから高齢化でこういう事務をできる人はますます減っていくでしょうから、組織運営は難しくなっていきますね…」
 
Pさん「会衆単位の法人取得は、会衆が王国会館を所有していたときの管理目的ですね(法人化するかは任意)。 今は会衆は資産を持っていないのでもうしないです。 ※何度も言っているのですが、この会衆の法人化を陰謀のように語る人は「宗教法人設立とは何かがわかっていない人」です。」
 
はな「なるほど。では法人が別なのは認めるが、賠償金を払いたくないための処置だとか、某かの責任を回避したいが為の方法だとかと考えるのは間違いということですか?」
 
Pさん「まったくの間違いです。 そもそも仮にですが日本支部法人を相手取って裁判を起こしたときに、いったいどうやったら別法人が抜け道となるんですか? 他国では既に法人相手に多数の訴訟が起こされているわけですが、そういう逃げ方ができるなら示談などに持ち込まずそうしているでしょう。」
 
はな「今までどうやら勘違いをしていたようです。今知りました。」
 
Pさん「自分も地元でKHを建設したときに「協会の手続きマニュアル」に従って法人化を検討したことがありますが(主に税負担軽減が目的) 数人の世間知らずの長老が事務手続きして準備できるようなことがそんな大事に語られているのがすごく不思議です。会衆の法人化はそんなにたいしたことじゃないです。」
 
Mさん「自分もそうですけどどうしても本社と支社とかもしくは本社直営のフランチャイズ店のイメージが真っ先に浮かぶからですかね。善意/悪意みたいに法律上の言葉と一般的に使う言葉の意味って違うこともありますし」
 
2さん「フランチャイズ!すごく持ってたイメージにぴったりです 財産の目録みたいなのもただ出してるだけで、支部との関係では特に意味はないんでしょうか」
 
Mさん「普段あれだけ選ばれた人を通して羊を養う!それは会衆でもそうで昔からの神のやり方です!って言われてるとそう思っちゃいますよねw 会衆が行政に提出してる目録はその会衆が所持してる財産状況としてその法人がちゃんと運営されてるかの意味しかないんじゃないですか?まぁだったら寄付箱に世界的な業への寄付と地元の必要を並べるなよとか受け取り用紙も完全に別にしたら?と細かいことは思いますし会衆が持ってるお金の情報送るの…何で?と思うことは思いますけどね。」
 
2さん「なんでしょうか、導きの元は一つ!とか、一致だ一致だ!!みたいな教えのせいもあり、協会は一つで自分たちの改修はその傘下という認識が強くありました。だから法人化する時に、これは支部と各会衆との距離が空くような気がする…と感じた(あくまで感覚)のを覚えてますw」
 
Pさん「うん、「感覚」ですね。日本は「土地建物を買って王国会館を所有する」ということがある時期まで成立せず(すぐ楽園がくるからそんなことまでしなくていいという考えと、地元に資力がなかったのと) 会衆単位で法人を設立する意味がほとんどなかったんです。」
 
Aさん「人格のない社団だった会衆の宗教法人への一体化は今でも進められているので、まだ税制上のメリットは何かあるんでしょうね 法人化や一体化は、さすがに地元会衆だけでは難しいので、支部の法律部門や会計部門の指導の下で進められています」
 
Pさん「資産が2か月分の運営費しかないなら、税制優遇も何もないと思いますけどね(本当に今も法人化を勧めているんですか?もはや資産がないといっていい状態なので、宗教法人化そのものが無理なんじゃないかと思います)」
 
Aさん「支部から理由の詳しい説明などはありませんが、組織の資産の有効活用という名目で地方会衆の宗教法人一体化は現在進行形で続いています。 支部の指導の下、LDCが監督しつつ地元会衆が事務処理を担うという構図です。」
 
Pさん「その「宗教法人一体化」っていうのは何を意味するんですか?」
 
Aさん「これまで個別の会衆が法人格とったり人格のない社団になったりしていたものを、複数の会衆で構成する宗教法人に再編しているということです。」
 
Pさん「その手法なら以前からしていましたね。もっぱら法人取得の難しさとその後の事務手続きの煩雑さから。1つの会衆が担い、他はそれにぶら下がるって形で。 意図は分かりませんが、何らか少ない資産でも管理するって狙いなんでしょうかね?」
 
Aさん「詳しい目的は私も分かりません。 宗教法人の構成会衆が増えることで、法人の事務処理は増える場合もあるので、事務手続きの簡素化以外に何らかのメリットがあるのだとは思います。」
 
Oさん「欧州の個人情報の保護への対応や内部情報流出防止などなのかなんでしょうね」
 
Aさん「どうなんでしょうね 会衆の運営については世界共通の指針がありますが、法人格については国ごとで違う法律の中からふさわしいと思われるものを選択しているでしょうから、宗教法人の運用については日本独自のものもあるのかなと」
 
はな「大きく「日本支部」として一つの法人として申告するよりも、各々小さく法人として申告する方がそんなに税金の金額って違うもんなんですか?」
 
Pさん「会衆が不動産を所有していたから、選択肢なく法人化していただけで、有利不利を考えてのことではないですね。 どちらにしても非課税が適用されるはずで、総合的な結果は大差ないと思います。」
 
はな「なるほどです。ありがとうございます。」
 
Aさん「私もそこまで詳しくはありませんが、これだけ見ても宗教団体の管理がとてもゆるいということが分かりますよね 信教の自由は保障しなければいけませんが、本当に公益性があるのか、他者危害原則からみて問題のある行為がないかなど、透明性を高めるため行政がもっとかかわる必要があるように感じます」
 
2さん「これは想像のレベルなんですけど、例えばある会衆で虐待などの犯罪があった場合に「別法人なので」って切り捨てることも出来なくもないのかなぁなんて思ったのですが…今のところはお金のことだけだとして、日本支部は責任取らなくて済むようになってしまわないか危惧があります」
 
Aさん「統一協会なんかも関連団体を山ほど持っているようですが、法人は違っても実質は同一団体なので、「別法人なので」という詭弁で逃げることは許されないと私も思います 現状でも司法はちゃんと同一視してくれるのかもしれませんが、もっと分かりやすいようこれから法整備が進んで欲しい分野ですよね」
 
Mさん「継続的に一定期間以上の金銭や人材や情報のやり取りが認められる場合は税制上は別団体となっていても社会通念上は同一又は分会の団体とみなして有事の場合は責任能力を問えるとかにならないですかね?というか今は違うんですね?」
 
Aさん「どうなんでしょうね 過去に判例とかあるのかな この辺りは、弁護士の先生などもっと法律に精通している方に解説して欲しい 笑」
 
はな「なるほど。統一協会というか他の宗教もやってる手口なのですね。 これは法に問題がありますね。」
 
Mさん「企業も財産保護のためにやってるので違法でも脱法でもないんですけど宗教団体としての社会における役割や性質を考えるとモヤモヤしますよね。」
 
Mさん「例えば浄土宗は一つの宗派として基本の教えは同じでも各地域の寺は独立してるからどこかの寺が不祥事おかしても他の地域の寺が責められることはない。はわかるんですよね。 ただこのシステムをそのままJWに持ち込むには各会衆と支部の宗教上の実際の力関係が違いすぎるのでそのまま適用するには無理があると個人的には思うんですね。ただそもそも論としてこれは中にいたことがある人間じゃないとわからないですからね。」
 
2さん「会衆で法人登録に関する何かの決議をしたように記憶してるんですけど、ほとんどの成員は意味不明なまま賛成と挙手してました。辞めたとはいえ、分かりやすくして欲しいです!」
 
はな「因みに「王国会館を売った場合」というのは全く関係ないものなのですか?」
 
Aさん「王国会館の売却と法人運営に直接の関係はないと思われます。複数の王国会館を使う会衆が一つの法人を構成する例もありますし。」
 
Pさん「現状では「王国会館を売却する」はすべて日本支部の法人の仕事です(ものみの塔聖書冊子協会東京都) 王国会館の所有権が、以前は各会衆にばらばらと散らばっていたわけですが、2014?15?から全部支部に接収されてしまったので 会衆法人はまるでノータッチですね」
 
ピさん「地元の兄弟姉妹が「会衆」に土地を寄付して王国会館を建てたケースも多いと思うんですが、今はそういった不動産の所有権が「支部」に移転された(支部のBSに土地建物として計上されている)ってことなんですか?」
 
Pさん「そのとおりですよ。 土地でなくとも、近隣地に王国会館が建つということで数百万とか寄付したような人はたくさんいると思いますが いったん寄付してしまったら土地であろうと金銭であろうとその後の使い道は寄付した先の判断ですからね。」
 
はな「そして売却したときに貰ったお金も日本支部のものってことですか?」
 
Pさん「もちろんです。はなこさんが他人からもらったものをリサイクルショップで売ったときと同じです。 「日本支部または世界本部のもの」で、他のどこかで建てるための原資になってるんだと思います(最近東京の杉並の特等地に建った)。」
 
ピさん「理屈はもちろんわかるんですが、支部が接収というのが寄付した人の想いに対する愛がないな、と。。。 昔からかw」
 
Pさん「ほとんど地元が労せず支部が拠点性を考慮して特等地にポンと建ててくれるところもあるので、「どこにいるか」で感想はずいぶん違うとは思いますが 今のところは伝道者減少や過去の負の遺産の整理もあり、「閉鎖・売却」が多いので、ネガティブに感じている人のほうが多いでしょうね。」
 
ピさん「関東 or 主要都市部ではなく地方出身だと、まずこの状況があることすら知らなかったですね。」
 
Pさん「いや最近になってようやくですよ。 ただ今後、基本的にはこの流れになっていくと思います。もう日本は地方では成員が減る一方で王国会館を新しく設置する意味はほとんどなく 「都市部のわずかな可能性」に賭けるしかないので。」
 
ピさん「なるほど、そういうことですね。 支部が資金管理をしてKH配置をコントロールすると。」
 
Pさん「そうです。まあ創価学会とか他は当然採用している手法で、本来的には初期段階からそうすべきだったんですが JWは本体が地元の不動産にお金を回すって発想がなく、選定も購入も地元任せ、さんざん地元が王国会館取得に苦労し、変な物件をあれこれ建ててはスクラップを繰り返し ようやくって感じです」
 
ピさん「つまり、宗教ビジネスとしてより洗練されてきたということですねwちなみに、RBCでしたっけ?やりがい搾取の建設労働力調達スキーム、あれはまだ健在なのでしょうか? 」
 
Mさん「それこそ10年ほどまえにRBCはなくなり現在はLDCという名前の組織ができてます。建設する土地の選定も兼ねた組織です。確か世界本部直属だったような。」
 
ピさん「そうなのですね。 建設作業に加え土地の選定もというと、より専門知識や資格が求められることを搾取するようになったと。」
 
Mさん「なので最近は組織は建設に参加したりそのための資格を取ったりすることを求めてますね。ちょくちょくタイムラインで記事や動画が流れて目にされてるものに建設に言及することが多いのはそのためですね。」
 
Pさん「王国会館が地元所有から組織所有に変わったら その後はまあ掃除だのメンテナンスだのうるさいこと そういう組織ですよねw」
 
Mさん「お前のものは俺のもの。元々俺のものはもっと大事だから蝶よりも花よりも丁重に扱えって感じですねw」
 
Hさん「もしかしてこれは「(妄想)禁令下」に置かれた時のため、もしくは日本で解散命令が出た時のカモフラージュのため、リスクを分散したいのではないかと邪推してしまいますね。」
 
Aさん「現時点ではそういう意図があるのかどうかは不明ですが、税優遇のためにしっかりと世を活用する(というか世に寄生する)姿は、一般信者が思い描く組織像とは大きな乖離がありますね」
 
Oさん「実利的な意味はたいしてないのかもしれませんが 長老団への心理的な効果はあるかもしれませんね。」
 
Aさん「宗教法人の話からはちょっと逸れますが、長老であることのリスクは年々高まっていると思いますね いつ責任を取らされることになるか分からない…」
 
Mさん「(尋問されたらすぐに長老の情報売ったろ)」
 
Aさん「こわーい」
 
Pさん「現実的な話をすれば、長老といずれかの法人の法的つながりを示すものって基本的に何もないですよ。 個人を名指しの民事はあり得るかもしれないですが 地元会衆を相手取っての訴訟で、その会衆の長老がもっぱら責任を取る形になるってのは考えられないですね。」
 
Hさん「たぶん会衆を法人格にしたら、そこで起きた性被害(審理委員会)の責任は長老に問われるのは必須でしょうし、法人格剥奪されても他が残っているから協会はへっちゃら。教団の教理の是非を問えない以上、法人代表は覚悟しておいた方が良さそうですね。知らんけど」
 
Mさん「ありえないとは思いますけど仮にですけど宗教行為の活動中に性的なものを含む虐待行為が通報されたらその会衆の名目上の代表は厳しく問われるかもですね」
 
Hさん「現実にはあり得ないとは思いますけれど、仕組みとしてはそういう事かな〜と邪推してしまいますよね!」
 
 
 
 
最初の質問の回答
Aiさん「本当ですよ。ものみの塔は単立宗教法人です。傘下には何の団体もくっついていません。宗教法人格を持っている各会衆はものみの塔の傘下にはありません。巡回監督はものみの塔の人間です。法的には巡回が会衆の人事権持ってるというのはおかしなことなんです。」
 
Pさん「念のためですが、JWにとって法人は宗教活動の前提でもなく、宗教活動(任命等を含む)を拘束するものでもないです。 現実に法人を組織できない禁令地域でも活動しているわけですし、日本も大半の会衆は法人を組織してはいないですし。 そこはきちんと切り離して考えたほうがいいです。」
 
 
 
 
ディアマンテさん「以前から宗教年鑑ではそうなってますね。宗教法人ものみの塔聖書冊子協会はベテラーと巡回と特別開拓だけのはずが信者数217000人(私が見た年)になってますから汚ないですよね。個別の単立宗教法人で実は関係が無いというw だからあんな無責任体質なんですよね。 「うち関係無い」とは言えないけど」
 
まさん「90年代以降、日本各地の会衆に宗教法人格を取得するよう指示が出ましたが、これはKHの不動産管理を明確にすることが目的でした。東京久が原会衆が文部科学大臣所轄単位宗教法人になっているのは都・県に跨がる会衆を含んでいるためで例外的な存在と思って良いです。 都道府県知事所管の宗教法人各取得の目的のもう一つは各会衆内で起きた出来事に関し日本支部とは別法人である事を明確にするためだったのではないかと思います。それも近年の「2ヶ月分の運営資金以外は全て日本支部へ送金すること」としたルールによって各会衆が日本支部の傘下にあり、実質的に包括法人であることは明らかなので意味がなくなりました。 税制面でのメリットが宗教法人格取得の理由ですし、この世の法律をうまく利用することしか考えてないですよ」
 
 
途中途中で枝葉が分かれて会話してるものを一つにまとめてるので話が飛び飛びになったり、全部は書き込めてないですが、大体はこんな感じの会話でした。
 
私的にとても興味深かったです。