山上容疑者が、事件を起こしたのは「親が宗教にのめり込んで多額の献金をして家庭が崩壊したから」と述べている言葉に対して、母親は「息子が迷惑をかけてすみません。信仰は続けたい。」と述べています。
子供がこんなに訴えかけているのに、母親には少しも響いていないように思えます。
JW内でもあることですよね。
『親心、子知らず』
ということわざがありますが、この場合は逆で『子心、親知らず』とでもいうのでしょうか。
子供が、JWから離れて行っても、「子供時代辛かった」と訴えかけても親には通じなかったり、逆に「あなたの為を思ってしたことなのに!どうして分からないの!」みたいな反論が返ってきたり、
私の場合は姉にあたるのですが、姉とは11歳が離れていて、無理やりJWにならされて、押さえつけられました。
母親とも過去の苦しい思い出があります。
昔、青木さやかさんがおっしゃってた言葉があるのですよね。
「過去が違う」
ん?と最初は思ったんですけど、親と過去を振り返って思い出を語ったとき、同じ過去が自分は辛かったり苦しかったりという思い出なのに、親は楽しかった思い出になってたりして、そこはもう会話が食い違うのです。
もう、過去なので、検証することなんてできないのです。
「過去が違う」んですよね。
だから、「あの時お母さんはああした、ああ言った」なんて言っても通じないのですよ。
それで、少し毒親について調べてみました。
(『』はネットで調べた引用です。)
毒親とは『たとえば、子どもに暴力を振るったり、愛情を注がず罵倒したり、無視したり、養育を放棄したり、性的虐待を行ったりと、子どもに深刻な悪影響を与える虐待行為をするのは、ひどいレベルの毒親でしょう。また、こうした誰の目にも明らかな虐待行為ではなく、子どもの個性を認めなかったり、子どもの気持ちや考えを軽視したり、子どもが安らぐ家庭環境を与えないことも毒親といえるかもしれません。
毒親のこうした態度に翻弄された子どもは、大人になってもその影響が色濃く残ることが多く、他者との関係性など、その後の人生において毒親に端を発する悩みを抱えていくことになってしまいます。』
私はまさしくそんな感じですね。人間関係に自信が無かったり、一言一言会話する度(言い過ぎたのかな?大丈夫かな?)と悩みます。
親と会話が通じないのはトラウマになってて、他の人ともこんなに会話通じないことあるかなと思ったりして恐怖感じます。
『毒親は、なぜ子どもに悪影響を与える存在になってしまうのでしょうか。親の言動を紐解いていくと、親自身が寂しさを抱えていることなど、精神的に自立しきれていないことが原因と考えられるケースが多いようです。親自身の人生にも深く根差した問題であると言える訳です。』
うちの母親は、産みの母親が母を産んですぐ死んでしまったようで、育ての母に育てられたそうです。
育ての母にそれはそれはいじわるされて育ったみたいで、きっと精神的自立した大人にはなっていないのではないかなと思います。
親の人生聞いてみたことありますか?良かったら教えてください。
この山上容疑者の母親も、精神的自立できてなかったから、宗教にのめり込んでしまったのかなと思います。
『子育ての混乱から、親になったことへの戸惑いや結婚への後悔といった「こんなはずじゃなかった」という思いに至り、自分では解けない混乱を「あなたさえいなかったら」という言葉に乗せて、子どもに譲り渡す。
こうした親の振る舞いは、精神的自立ができていないことや親自身の人生の満足度と深く関連するものでしょう。子育てにおいて子どもを大事に思うことはもちろん必要ですが、子どもに没頭し過ぎて執着が生まれてしまったり、親と子どもの境界線のラインを見失ってしまったりということには、注意しないといけないのです。』
私は親から「はなこは産まなきゃ良かったな!」と散々言われていました。
親の思い通りに生きなかったからですよね。
この親は家政婦を産もうとしていたんだろうな。と子供心に思っていました。
大人になって話し合いしましたが、全然会話になりませんでした。
話し合った当時、母は泣いて「私はこんなに苦労したのにこの年になって娘にこんなこと言われるなんて!」と言ってました。
会話が通じないことが、どこにも気持ちを持っていけなくて辛かったです。
親に自分の気持ちが伝わらない辛さを経験したことありますか?
毒親とは?特徴・チェックリスト!あなたは毒親になってない? [子育て] All About