最初に、腹腔鏡手術【子宮内膜症】体験記について 、をお読み下さい。
****腹腔鏡下手術について****
私はH14年2月21日、総合病院にて腹腔鏡(ラパロスコープ)下子宮内膜症卵巣(チョコ)焼灼術を受けました。
腹腔鏡とは内視鏡の一種であり、おへそ周辺に腹腔鏡を挿入する穴をあけ、あと2,3箇所下腹部に穴を開けその穴から機械を入れて小型カメラからの映像をモニターに映し、医師はその映像を見ながらの手術となります。
この小型カメラからの映像はビデオとして残され、手術説明はビデオ説明も可能となります(医療ミス証拠にもなる)。
麻酔は、全身麻酔のみでする病院と、局所麻酔である「硬膜外麻酔」を併用する病院があるようです。
硬膜外麻酔は、背中へ管を通し、そこから術後も痛み止めを入れたりできるので、術後の痛みがかなり軽減されます。
私の場合、術後1,2日は痛みはほとんどありませんでしたが、麻酔に負けました(T.T)
また、手術の際はお腹の中に無害の炭酸ガスを入れるか(気腹)、吊り上げて視野を確保するようです。気腹の場合は術後ガスが肩にぬけて咳が出たり、肩が痛んだりするようです。
出血が多かったり、合併症等で途中で開腹に切り替わる可能性があります。
また、直接目で見て手で触ってするのではないので、他臓器を傷つける可能性があります。
三重県下のある総合病院の産婦人科で手術件数や事故発生件数をHPで掲載している病院がありますが、その病院では膀胱を傷つけた事が1例だけある、と報告されています。(H14年時の病院HPでの報告)
たとえどんな名医でも、事故がないとは限りません。
腹腔鏡での保存手術では下記の3種類。
①焼灼・・・病巣を開いてチョコを吸い取り、内膜を焼く。
②嚢胞の核出・・・卵巣の嚢胞部分を切り取って出す。
③アルコール固定・・・嚢胞に針を刺し、チョコを吸い取ったあと、生理食塩水で洗う。そのあとアルコールで15分固定、再度生理食塩水で洗う。(経膣でもあり)
術後は早くて翌日にも立ってトイレに行けるし、食事もできます。
術後の回復が早いため、手術費用が高くても入院期間が短ければ医療費は少なくてすみます。
術後は、人それぞれですが、早くて退院後2週間で社会復帰する人もいるようです。
また、手術で開けた穴は糸でなくホチキスが多く、糸よりも痕が残りにくいようです。
抜糸は糸と同じく術後1週間。その後シャワーが許されます。(病院によって違う)
手術前は不安でいっぱいで、頼りたいドクターには診察で数分しかあえないし、聞きたい事も聞けない状態だと思います。
今はHPで体験記を書いてる人がたくさんいるので、参考にするととても役立ちます。
私もさんざん利用しました。
ただ、人と自分は同じとは考えないで、単純に参考程度にとどめ、気持ちの不安を取り除く材料にしてほしいと思います。
↓UP予定です。全アップ後、リンクします。
②手術を受けるまで-1
③手術を受けるまで-2
④手術を受けるまで-3
⑤入院日
⑥腹腔鏡手術当日
⑦腹腔鏡手術 翌日
⑧腹腔鏡手術後2日目
⑨腹腔鏡手術後3日目
⑩腹腔鏡手術後4日目
⑪腹腔鏡手術後5日目
⑫腹腔鏡手術後6日目
⑬腹腔鏡手術後7日目
⑭腹腔鏡手術後8日目9日目
⑮腹腔鏡手術後10日目11日目
⑯腹腔鏡手術後12日目13日目
⑰手術結果
⑱腹腔鏡手術を受けて思う事
⑲手術費用
⑳腹腔鏡手術入院時の持ち物