よく噛みなさいってよく言われていたような・・・
気がします。
最近は噛むということを念頭において食事を頂くことにしています。
確かに、今の子供は噛むことを嫌がります。噛む回数が増える食材ほど避ける傾向があるような・・
口を動かして噛むということで唾液が出て・・内臓も動いて・・
噛むって大切ですよね。
1歳を過ぎても離乳食が進まず、ペーストのものしか食べられない子供も多いような気がします。
噛むことによって満腹中枢が刺激されて、食べ過ぎを防ぐことも出来るし・・とはよく
言われますよね。
私が噛むことを意識して食事をして一番変わったのは、食材の味を楽しめるということです。
食材そのものの味が引き出されて、今までよりも美味しく感じたり・・
食材の味がわかるがゆえに、味付けが薄くなったり・・
確かにいいことだらけ・・
でもみんな毎日忙しくて、そんなにゆっくり食べられないよっていうことも多いだろうし、
時間がないから食べやすいものをチョイスするのだろうし・・
頭の理解と行動はなかなかつながらないものです。
簡単なことといえども簡単ではないのですよね。
食行動の変容の難しさを痛感しております。
私だって時間があるときはゆ~っくり食べれるけど時間がなければ急いで食べる始末だし。
難しいですよね。
逆を言えばそれだけ食習慣というのは大切で、人が産まれて食べ物を口にしてから培ってきた
ものなので・・
やはり食は大切です。
もっともっと多くの人に食の大切さを伝えられる栄養士になりたいと思います・・