本当の意味で「えらくなる」ということは、いい点数をとることでも、出世することでも、輝かしい成功事例を積み上げることでもありません。

よりたくさんの人に感動や勇気を与え、それゆえに、よりたくさんの人に尊敬され愛される、そういう「素敵な大人」になることです。そして、そういう素敵な大人とは、たいてい、若い頃から何かに対する‘熱' を誰よりも強くもちつづけている人なのです。



つまり、ある意味、‘結果’はそれほど重要ではないのです。成功した人が「えらい人」で、失敗した人は「えらくない人」ではないということです。問題は、あることを達成しようとする‘思い’、いってみれば‘熱’みたいなもので、その熱が人一倍強い人が、「えらい人」といえるのだと思います。熱がしっかり強ければ、行動は自然についてくるものです。

勉強でも、スポーツでも、趣味でも、ジャンルは何でもよいから、10代のとき、そこにどれだけ熱くなることができるか。

今しかできないことを、今どこまでやれるか。

君の場合は、どうだろう。


デュアルスコープより
(一部省略)



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