版画の習作 | よしやんのブログ

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法隆寺は奇跡の寺。謎の寺。不思議がいっぱい。
この寺と斑鳩の自然、文化遺産を後世に伝えたい。

 先日、所属する「絵夢の会」で版画の習作をしました。次の展覧会のためです。私たちの展覧会はこれまで1人あたり油絵(もしくはアクリル画)2点、スケッチ1点で進めてきましたが、昨年、新しく版画を加えました。

 版画展の評判が良かったため、今年もやろうということになったわけです。

 

私の初めての版画作品(45センチ×30センチ)。

タイトルは「平和の力が世界をつなぐ」としました。

 

 

私は昨年の制作時期に入院していたため、版画の練習・準備にも参加出来ず、今回が初めての挑戦です。同僚に1から教わりながらやってみました。

まず100均で発砲スチロールのカラーボード(白)を買って来ます。大きさは6号(1枚100円)。

これにフォーク、ペットボトルのふた、定規、古いボールペン、竹へらなどを使って掘ります。こうして凸版を作りアクリル絵の具で色付けして上から画用紙を押さえつけ、こする。それだけです。(色付けと「こすり」は数回やります)。

 

①最初、色合いや重なりの調子を見たものです

 

②つぎに富士山らしきものを作ってみました。

 

③大山の写真があったので、形にしてみました。

 

 

最後に、冒頭の「平和の力が世界をつなぐ」を作ったのですが、恥ずかしい出来映えです。ここにいたるまでの経過を一応見ていただくため、あえて全部出しました。(冒頭作よりも③の方がよいという仲間もいます)

 

展覧会は来年3月なので、あと1回ぐらいの習作で、作品の制作にかかりたいと思います。