台風１９号、皆様の地域はご無事でしょうか？
YO家、今回、初めて避難いたしました。
と、言っても《避難所》ではなく、車で１0～１５分程度の母ちゃんの実家ですけどね。
もちろん、わんにゃんも一緒です。
残念ながら、きんときは連れていけませんでしたが・・・
その時の経過を少しばかり・・・
お役には立たないかもしれませんが
想像・想定していた《同行避難》とは、あまりにかけ離れていたので・・・
そのドタバタっぷりを振り返り、
避難をしたことがない方々に、今一度、見直していただければ、と思います。
１０月１２日土曜日・夜
《不安・不安・・・》
21時・・・
避難所は消灯らしい。
「消灯・・・もう、寝ます」と姉からLINE。
リビングに布団を二つ敷いて、
母と娘と私、雑魚寝することに。
父ちゃんは奥の和室で、一人。
ただし、横に萩がいる
フリーにもしていたが、布団を敷いたので、早々にケージに入ってもらった。
なかなか寝ない。
鼻鳴きが続く・・・
その隣で、父ちゃんはいびきをかいている
布団の上でごろごろするも、まだ、寝ない。
つけっぱなしのテレビでは、「緊急放流」の言葉が飛び交う。
風が強くなり始めた。
浸水の心配は全くない実家も、風ばかりは避けられない。
庭で何か倒れる音がした。
（翌日見たら、ちょっと背の高い鉢植えでした）
この頃になって、『様子見て、養生テープを貼ろう』と言っていた事を思い出す。
窓、大丈夫だろうか・・・
角地で、方角によっては風を遮る家が無い。
目と鼻の先には、駐車場と小学校の校庭。
浸水も気になるが、やはり、風。
数年前に強風が吹いたときに、家が揺れた事を思い出す。
様子が全くわからないので、不安が増す・・・
ごおぉぉ・・・っとなんとも言えない音が聞こえるたび、
「早く、終わってほしい」
と泣きたくなる。
１０時近くに、実家近くに住む友人からLINE。
（父ちゃんの友人夫婦で、家族ぐるみの付き合いをしています
）
「心配している」
とのLINEに、
「いま、こっち（実家）に来ているよ」
「父ちゃんは、９時ぐらいからいびきかいて寝てまーす
」
と返信。
父ちゃんの友人は
「心配して損した
」
奥さんからは、
「もう、こっちに引っ越してきちゃえ！」
って。
「宝くじ当たったらね」
宝くじ、買わないとね・・・