昨日の事件…
ニュースを見る度に増える、亡くなった人の数に打ちひしがれ…
ふつふつと、犯人に対する怒りか込み上げてきました。

いつもと同じく、朝起きて。
いつもと同じく、出勤し。
いつもと同じく、仕事して…
突然、黒い煙と、赤い炎に消された日常。

あんな目にあう理由など、ないのに…

娘の友人は、会社は違うがアニメーター。
初めての映画作品、
エンドロールに載る名前を見る為に、
携わったシーンを見る為に、
彼女の両親は映画館に足を運んだ。
短い、その瞬間を見落とすまいと、スクリーンを見つめた。

犠牲になった人達と、その家族も、そんなどこにでもいる家族。

『もし、矛先が違っていたら…巻き込まれたのは、友人だったかもしれない』
娘はそう言って、震えた。

自身のオフィスも、5階。
『今まで、避難経路など考えた事も無かった…』
と言うから、今日、会社に行ったら確認しておくように言った。
職種は違うが、業務の中には、思い込みの激しそうな人を相手にしている物もある。

改めて、『日常』なんて脆いものだと実感。

京都アニメーションの被害に遭われた方々の御冥福と無事をお祈り申し上げます。

どうか、一人でも多くの命が助かりますよう。
どうか、一日も早く回復されますよう。

ただ、ただ、願うばかりです。