今日は年に一度の、親子でサッカーをするイベントの日。大人vs子供で試合をして大いに盛り上がった。大人vs大人の試合もあり、まあ頑張ったのは夫で、私はママズと世間話に興じていただけだけど、すごく楽しい一日だった。

 

 

夜は息子から、寝る前のお悩み相談。こんなに楽しい一日だったのに、いったいどうした、というような悩みが後から後から出てくる。思春期ってやつ?早すぎない?

 

まだ子供の言うことだから、大袈裟な部分もあるし、なにを悲劇の主人公ぶっているのだ、と思う部分もある。でもこんなに小さくても、いろいろ考えているんだなあと、懐かしいような、切ないような気持ちにもなる。

 

私はこのくらいの年の頃、友達や姉にたくさん話を聞いてもらっていた。なんせ小学校まで片道2キロの距離を歩いて通っていたので、道すがら、あーだこーだとお喋りする時間はたっぷりあったのだ。

 

息子にはそういう時間がないぶん、胸にいろいろな想いがたまってしまうんだろうか。聞いていて、ちょっとヤバい精神状態なのかな、とも感じたので、今夜はいつも以上に、なるべく丁寧に話を聞いた。

 

 

「最近〇〇(同じ班の、仲良しの男児)にイライラして、イライラすると、ものを盗んじゃうの。ボクなんかもうみんなに嫌われてるよ。どうしよう」と息子が言う。

 

盗む?!それは看過できない、と思って慎重に耳を傾けると、どうやら息子にとって“盗む”というのは、〇〇がよそを見ている隙に、筆箱をスっと隠す。〇〇が気づく前にまた筆箱をスっと戻す。という行為をさすらしい。え、病んでる?

 

そうやって、嫌がらせをしてやった、みたいなことで、溜飲を下げているのかもしれない。なんにせよ、ひとまず〇〇には謝ったの?と間抜けな質問をする私。「謝るもなにも、〇〇は気づいてないけど…」と困惑する息子。

 

うーん。そっか。そうなんだけどさ。

 

ちなみに息子がイライラする理由は、〇〇が、自分だって先生の言ったことを守らないのに、ボクが守らない時に、自分のことを棚にあげて大声で注意してきたり、それからにやにや笑ったりする、ということらしい。

 

とにかく何度も「自分のことを棚にあげてさ!」というワードが出てきたので、そこはよほど腹が立っているポイントっぽい。

 

たまりにたまった息子のフラストレーションを爆発させた後で、それじゃあね、イライラの発散方法を一緒に考えよう、という話になった。だってさ、イライラすることなんて、大人になってからもしょっちゅうあるわけで。

 

イライラしたから人を刺した、なんて時々ニュースでやってるけど、そんなのダメだってわかるよね。今はまだ子供だから、イライラして、よくないことをしちゃうのは理解できる。でもそのまま大人になったら大変だ。

 

イライラしたらいったんその場を離れるとか、思い切り好きなもののことを考えてみるとか、とりあえず勉強に集中してみるとか、その子のいいところを思い出してみるとか。

 

どの方法が息子にとってうまくいくかはわからないけど、いろいろ試してみよう。全部の方法がうまくいかなかったら、その時にまた一緒に考えてみよう。大丈夫だよ。必ずなにか、自分に合った方法が見つかるからさ。