仲良しのお友達に勧められて、息子がワンピースのスマホゲームをダウンロードしたいと言った。それに伴い、今さらながらアニメも見始めた。まだゾロしか仲間がいないルフィ。新鮮だわなんだか。
学校からの帰り道、転生したらスライムだった件や、これまで見たいくつかのアニメを思い出しつつ、「ボクが見始めたときには、だいたいブームが終わってるんだよね」と嘆いていた息子だけど、これまた古い作品だ。
昔、私も一時的に読みふけったことがあるワンピース。人気があるのはもちろん認める、キャラも内容も悪くない、それどころか感動して涙したシーンが3つも4つもある。しかしいかんせん長くて、途中で興味を失ってしまった。だんだん、熱すぎる説教シーンも鼻についてきたりして。
でもそれは、私がオトナだからなのだろう。8歳の少年が、少年漫画を読む。これほど正しいことがあるか。少年漫画は少年に、じわーっと染み込んでいく。とっくにオトナだった私には、青臭くて、むずむずした台詞も展開も、息子の目には違ってうつるはずだ。
息子はきっとそこから純粋に、勇気や友情や努力や愛を受け取るのだろう。がんばることのかっこよさを学ぶのだ。自分もあいつみたいになりたい、なんて思ったりするのだ。
そう考えると、ワンピースって、自分はもう別に読みたくないけど、子供に読ませたい漫画ランキングでは、かなり上位に食い込むかも。なんてなことを思った。
