先日息子と図書館に寄った時、ママが読んでたシャーロック・ホームズはどれなの?と息子に聞かれて、このシリーズを久しぶりに手に取った。懐かしい!


私は4年生の頃だったかな。今思うと絶対に駄目なんだけど、夢中になりすぎて二宮金次郎みたいに、本を読みながら家まで帰ったことを覚えている。


ボクは怖がりだから、誰も死なないやつがいいんだけど…、と息子が言う。うーん、誰も死なない事件てあったかしら?と悩んでいたら、結局息子の方から「あ、たしか赤毛連盟は誰も死なないよね」と言い出して、『シャーロック・ホームズの冒険』を借りることにした。漫画版を読んだことがあったらしい。



今日は私の鼻水がぐずぐずと酷くて、いよいよヤバい感じになってきた。申し訳ないけど早めに寝かせてね、と8時過ぎには布団に入る。隣にいた息子は、わかったよ!と笑顔で了承してくれた。


しかし実際には全然納得していなかったらしく、その後もやたらに話しかけてくる。ねえねえママ!ママ!と私が反応するまで呼び続けた挙げ句に、なあにー?と聞くと「ちゃんと寝て、治そ!」と励ましてきたり。いやほんと寝かせて笑


それからまた数分の沈黙の後、「そういえば、嬉しい大事件があったよぉ」と思わせぶりに言い放ち、「あのね、みんなが少しずつがんばりましたねって言って、先生が休み時間を5分も長くしてくれたの。それからね、もしかしたらなんだけど、たぶんなんだけど、ちひろの好きな人がわかったかも!すごくない?ね、大ニュースでしょ?」だのなんだの、ずーっと喋ってくる。


寝かせてね、って言ったのに。わかったよ、って応えてくれたのに。


さらに数分後、やっと寝られるかと思ったくらいでまた呼び起こされて、「そうだママ、風邪にはマヌカハニーだよねぇ?マヌカハニーをたっぷり入れたパンケーキ焼いてさ、会社のランチに持って行ったら?作り置きしとけばいいじゃない」などと提案してくる。


あまりにもしつこくて、でもなんかかわいくて、笑ってしまった。本気のピンチの時はさすがに、ウザ!無理!ってなるだろうから、今のところまだ大丈夫、という証なのかもしれない。


結局、いつも寝ている9時くらいになって、ようやく気が済んだのか、息子が静かになった。おやすみ。