朝からサッカーの試合。暑い、暑い、まあとにかく暑い。しかも参加人数が少なく、みんな出ずっぱり。1試合目は、いつもより覇気があったように感じたのだけど、あっという間に疲労の色が濃くなった。


我がチームには、もともと身体能力が高いしスタミナもばっちり、というメンバーが3、4人いるのだけど、今日に限ってその全員が不参加で、みんな普通に、だんだんヘロヘロになっていく。息子は2試合目で既に「ママ、吐きそう…」と言い出し、コーチの計らいで、あまり動かなくて済むGKにしてもらっていた。


これだけ暑いと、絶好調な選手なんているはずもなく、それぞれが不調を抱えつつの参加だったと思う。気分が優れない、は先に言ったもん勝ち。他の子たちもしんどそうなのに、息子だけ優遇していただいて、申し訳なくなってしまった。


しかし、私自身はただ日陰に座っているだけでもバテバテで、自分のことは棚に上げて息子に、暑くてもがんばって!なんてとても言えない。はあ。真夏の試合は、もはやサッカーの技術云々、戦術云々ではなく、熱中症との戦いだな。



帰りはそのまま、いつメンでランチに行った。お友達が本日の得点王だったので、彼のリクエストで焼肉屋さんへ。私もちょうどお肉が食べたかったので嬉しい。


いつも焼き肉をする時には、お店でも家でも、夫に焼いてもらっているため、前回自分がトングを持った時には、無惨にも焦がしてしまったタン…。今回は、十分集中していい塩梅に焼いた。まあ正直、夫が焼いてくれたお肉の方がおいしいんだけど。


なにはともあれ、満腹。


夜は久しぶりに野生動物のドキュメンタリーを見た。弱肉強食、あるいは生態系について、いろいろな図鑑や物語で覚えた情報を織り交ぜながら、息子が自分なりの意見を聞かせてくれた。ふむふむ。


生き物が生き物を食べる、ということについて、小さな胸を痛めつつも、命をいただく意味や、捕食する側の在り方をきちんと考えている息子が、愛おしかった。