ここのところ、ドラゴンボール三昧な息子。ポケモンや怪獣8号やハリーポッター、子供っていろいろなものにハマるけど、一緒に語り合えるお友達がいるかどうかが、やっぱり重要みたい。
息子は以前からドラゴンボール好きだったのだけど、サッカーの合宿で同部屋になったお友達とずーっとドラゴンボールの話をしていたらしく、それからドラゴンボール熱が再燃した。私も息子と一緒に、たまにドラゴンボールを眺めている。やっぱり面白いんだよなあ。
さて今日は、息子の新しい自転車に乗って、家から1kmくらいの距離にある広い公園まで行った。新しい自転車は、前の自転車と違って小回りがきかない(?)から角が曲がりづらくて…などと息子がぼやいていたものの、思ったより乗りこなせていてちょっと安心した。
パパとラダーで準備運動をし、サッカーの練習をする。あれ?私の知っている息子の動きと違う…。合宿の成果もあるのか、だいぶ俊敏に動けるようになっていて、夫と共に感心した。あの、どこからどう見てもどんくさかった息子が!なんか、かっこいい(本人比)!
さて、我が子に惚れ直したそんな夜、なんのお祝いでもないけれど、家で焼肉パーティをした。うわーい、最高。夫が焼いてくれたタンだけを延々と食べていたい…。
『闇に香る嘘』下村淳史
ミステリーだけど、主人公が全盲なので、密かに自宅で同居している人がいたり、やりたい放題だな、という印象。そんなバカな…と思いつつ、でも見えてないんだもん、と言われてしまえば仕方ない。
また、時代のせいもあるのか、主人公の男性の性格に難がありすぎて、まったく感情移入できない。娘に対する扱いの酷さよ。陰険で、悪い意味で子供っぽく、なんなのこのおじさん、とずっと思っていた。
中国残留孤児の問題は、これまでざっくりとしか知らなかったので、興味深く、勉強になった。
全体的にとにかく暗く、1日の終わりにちょっと娯楽作品が読みたい、なんて時にはまったく向かない話だった。残念。