今日はちょっと遠くの中学校校庭でサッカーの練習試合があった。バスを2本乗り継いで行く。暑いし、夫は不在だし、仲良しのお友達は用事でお休みだし、うちも休んじゃおうかな~とほんのり思っていたものの、今回我が家がお当番さんだったので、腹をくくって参加。
いつもは夫に運搬を任せている、お当番バッグなるものがあり、まあこれがなかなか重い。親切なママ友さんが手伝ってくださらなければ、心が折れていたかもしれない(大袈裟)。
乗り物に酔いやすい息子は、2本目のバスに乗り換えたくらいから様子がおかしい。あれ、もしかして、酔った?とりあえずバスを降りると、その場にうずくまってしまった。今日もとにかく暑いし、もしかして熱中症気味なのもあるのかな。立ち上がれない息子。
どうにかこうにかバス停から校門まで移動し、コーチに励まされながら校庭へ。結局最初の2試合はぐったりしながらお休みし、3試合目くらいで回復したらしく、出場していた。
それにしても、日陰のベンチに座って、観戦しているだけで汗がとまらない。正確に言うと、私は顔からは汗をかけないタイプなので、熱がこもって顔だけ茹でダコみたいに真っ赤になってしまう。
4時間の長丁場、途中でどうにも耐え切れなくなり、コンビニで冷たい麦茶やスポドリを買って戻ると、コーチ陣からの不自然に熱い視線。あれ、もしかして、コーチに差し入れをするべきなのか?とママさん方と相談し、「もしよかったら、どうぞ…」と凍った麦茶のペットボトルをお渡しした。
なるほど、少なくともうちの学年では、今までこういうことをしたことがなかったけれど、恐らくこれは必要なことなのだな、と学習。みんなにも情報共有しておこう。
さて今日は、各ご家庭で用事がかぶってしまったらしく、もともと参加人数が少なかった。さらに、強いメンバーが上の学年の試合に呼ばれて行ってしまったこともあり、試合結果は残念ながら惨敗。私からしたら、暑い中ずっと走り回っていただけでも全員満点だけど(レベル低)。
最後に、試合会場で使ったブルーシートのお片づけ。普段は当番の大人がやることを、今日はコーチの指導のもと、子供たちがトライしてくれた。大きなブルーシートの端をみんなで持って、あーでもないこーでもないと悪戦苦闘しながらたたむ。みんなミニオンみたいでかわいい。
結果、ブルーシートをしまうだけで、かなり時間はかかったものの、なんとなく成長を感じた。サッカーも、サッカー以外でも、だんだんお兄ちゃんになっていってるね。勝手に成長を見守って、勝手に感動してしまう私であった。