仲良しのC君と息子が、仲睦まじく帰ってきた。つい先日「実は時々、喧嘩のときにCのことを叩いちゃうんだ…」と息子からカミングアウトされ心配していたので、楽しげな2人の姿を見られて嬉しかった。我ながら、子供の人間関係に一喜一憂しすぎである。



ところで本日、溶連菌でお休みしていたクラスのお友達が、無事に復活したらしい。別のお友達と息子がそのことを「あいつ、口内炎で休んでたんだってな」「そうなんだ」と大真面目に話していて笑ってしまった。どういうしくみで、溶連菌が口内炎に変換されるの。かわいい。



話は変わって、息子が約1年使っている歯列矯正のマウスピースが、そろそろ交換時期だ。先日歯医者に行き、先生から1時間かけて丁寧に説明していただいた。1年使うと部分的に劣化したり、ごくわずかだけど裂けたりする。このタイミングで、硬さもちょっとハードなものに替えましょう、とのこと。


矯正というと、トータルで普通に100万円くらいかかるイメージがあるのだけど(私自身やったことがないため、あくまでもイメージ)、マウスピースの場合は本体が5万円とかなり良心的な値段。3ヶ月毎にメンテナンスに通って、都度5千円かかる。


ここでまたマウスピースを新調して5万円かかったとしても、ワイヤーを使った矯正と比較したら誤差みたいなものだと思いつつ、ちょっと気になっていることもある。


息子は鼻がつまることが多く、採血によるアレルギー検査をしてもらうも、花粉は軒並み陰性、結局原因がよくわからないまま、しょっちゅう息苦しそうにしている。鼻がつまっている間は、マウスピースをつけていない。


鼻が通っている時は嫌がることなくマウスピースを装着するものの、今日は鼻水がすごいから無理!という日もわりとある。なんだかもったいない。というわけで、このまま続けようかどうしようか、迷っている。


ちなみにマウスピースは、外からの力で歯を移動させるのではなく、口の周りの筋肉を鍛え歯並びを整える、というスタンスのもので、そこはとても気に入っている。息子は基本的に、お口ポカンになってしまうので、治せたらいいなーと、常に思っているのだ。


お口ポカンってだらしがないし、すぐに風邪などをもらってきそう。唇がひび割れやすくなったり、唾液の分泌が少なくなって、虫歯を引き起こす原因にもなるらしい。いいことなし。マウスピースを使い続けていると、口周りの筋肉のトレーニングになるので、お口ポカンが解消されるんだって。


1年前、マウスピースを始める前の息子は、前歯が前後に重なったような状態だったのだけど、正直、永久歯が8本になった今の息子を見て、歯並びのことはそこまで気にならない。問題は口周りの筋力なんだよな。顔ヨガみたいなものを一緒にやろうかしら。どうしたもんかな。