傘をさしていたはずなのに、なぜこんなに濡れているのだろう、という記念の(?)1枚。特におズボンが酷い有様だったのだけど、写真で見るとそうでもないな。



ところで学童からの帰り道、息子とお友達A君が、軽く戦いながら歩いてきた。本気の喧嘩とまではいかないものの、楽しくわちゃわちゃやっているわけでもなく、ちょっとグレーな感じの攻防だった。


子供は息子、A君、B君、C君の全部で4人。大人は私とB君ママ。息子とA君が小突き合っているのを眺めて、そろそろ戦うのをやめなさい、言いたいことがあるなら口で言いなさい、という内容のことを伝えていた私のところに、B君ママがススッと近づいてきて、こう言った。


「このくらいの年の子って、手が出ちゃいますよね…。実はうちのB君も、さっき、むすこ君から叩かれたらしいんですけど…」


私はびっくりしすぎて、でも本人に確認するまでは謝罪するのも違うしな、と思って一瞬硬直してしまった。すると、息子と小突き合っていたA君が手を止めて「え?むすこ、叩いてないよ?ずっとオレと戦ってるし、絶対やってない」とかばってくれたのだ。


息子に聞いても叩いてないと言うし、B君本人に、叩かれたの?と確認しても、叩かれてないよ~と言う(報復を恐れて口をつぐんでいる雰囲気はなし)。で、なぜB君ママがそんなことを言ったかと聞くと、なんとC君が「むすこがB君を叩いてたのを見たよ」と言ったのだそう。


C君ー!なになに、どういうこと。なんのメリットがあって?ちなみに息子とC君は、私が見る限り普通に仲良しだと思う。なぜ息子を“ハメる”ようなことを言ったのかわからない。見間違えたのかな。


私達のやり取りを遠巻きに見ていたC君に、息子が「見間違いかもしれないけど、そういうこと言うのやめて」と言ったものの、C君はにやにやするばかり。うーん、どういうこと。



息子は自分から理由もなく暴力をふるうタイプではない。仮になにかをしてしまった時は、〇〇と喧嘩をして蹴られたけど、オレからも蹴り返しちゃった、とか、△△が嫌なことを言ってきたから思わず叩いちゃった、とか、自分の悪行もわりとフラットに報告してくる。


そんなわけで、私には息子が嘘をついていると思えないし、C君のにやにやもよくわからないし、それはともかく、B君ママが、間違いだったんですねと謝罪しないのも腑に落ちない。もやもや。


まあこんなことよくあるよくある、とさっさと忘れた方がいいんだろうけど、今後またなにかあった時に、ああそういえばあの時も…と思い出すために書いておく。ほんと、なんだったんだろう。