息子はブランコが怖くて、保育園の頃はずっとひとりじゃ乗れなかったし、小学生になってからも、自分の脚を前後に揺らして漕ぐ、ということができず、ママ押してと私を呼んでいた。


そんな息子が、ついに自分でブランコに乗れて、気持ちよさそうにずっとずっと漕いでいた今日。上の写真は、その記念の1枚。私と息子にしかわからない記念の瞬間が、たくさんある。


隣のブランコで何人まで1台のブランコに乗れるか挑戦していたお友達から、むすこも一緒に乗ろうぜと誘われても、「オレはいいや」と断って、できるようになったばかりのひとり乗りを満喫していた。



今日は午前中サッカーの練習に行った後、息子がゆっくりのんびりしたい、と言うのでさっさと帰宅した。そこに、夫が出張で不在なことを知るママ友さんから、ランチしない?とLINEが。


一応息子に、断っとくね〜と伝えると、え、行きたい〜とのこと。ゆっくりのんびりしたいんじゃなかったんかーい、と思いつつまた家を出る。他にもお友達が集まって、ランチの後で公園に行った。


公園はいつになく賑わっていてさらに別のお友達が大勢おり、結局ゆっくりのんびりどころか、みんなでわちゃわちゃ大騒ぎだった。



今日の公園では、1件トラブルがあった。3歳くらいの小さな女の子がお母さんとジャングルジムで遊んでいて、そこにお友達の蹴ったサッカーボールがとんで行ってしまった。この公園ではボール遊びは禁止されていない。ボールは周りに気をつけて遊びましょう、と入口に書かれている。しかしそのボールは女の子の顔に直撃してしまった。


もちろんお母さんは激怒。お友達が慌てて、大丈夫ですか、と聞いても「大丈夫ではないです!!」と怒りが収まらない様子だった。それはそうだ。私だってそうなるかもしれない。


ちなみに不幸中の幸いというかなんというか、女の子はしばらくして泣き止み、元気よく遊んでいた。そのお母さんの言いぶんや、ぶつけてしまった後どうすればよかったのかなど、いろいろ考えさせられた出来事だった。