今日は動物園に行ってきた。息子の希望は那須どうぶつ王国だったものの、予約をしようとした時にはホテルに空きがなく。他にも八景島シーパラダイスなど考えたのだけど、悩んだ末、結局ライオンバスに釣られて(私が)、多摩動物公園に行くことにした。


朝早めに家を出て、開園10分後には到着していたのに、ライオンバスの予約の列は既に100分待ちだった。そんなに人気なのかー。優しい夫が並んでくれることになったので、息子と私はふらふらと園内を散歩。


キリンやチンパンジー、動物たちとわりと距離が近くて楽しい。息子は去年遠足でも来たので、「あっちにぜひ見て欲しいすごい場所がある。たぶんびっくりして感動するから来て」と、熱量高めの状態で、昆虫園へ案内してくれた。


息子は昆虫好きではなく、むしろ苦手な方だと思う。なぜ昆虫園なのかな?と思いついて行くと、昆虫ゾーンの最後の蝶々エリアが圧巻だった。 花が咲き乱れる美しい空間は蝶だらけで、もし生まれ変わるならこの昆虫園の蝶々になりたい、と思ったほど。


これは息子が感動するのもわかる。いま日記を書いていて、動物園でなにが1番印象に残ったかと自問自答すると、やはりこの蝶々のエリアだった。



さて、ライオンバスの予約を無事に終えた夫も合流し、さらに動物園を奥へ奥へと進む。歩き回るには暑すぎる気温と、昨日の筋肉痛も相まって、中盤以降は疲れの方が強くなってしまったとはいえ、やはり大好きな家族とのお出かけは、楽しい以外のなにものでもない。


ランチを食べて(今日もお弁当を作ってくればよかったなあ)、道なりにいろんな動物を眺めて、いよいよライオンバスの時間だ。サファリパークのようにエサやりができると私が勘違いしており、息子を徒にがっかりさせてしまう、という失態はあったけれど、概ね満喫はできたと思う。


恐らくバスの外側にお肉かなにかがつけてあって、透明な車体に向かって、ライオンがガオーっと大きく口を開けてくれるの。なかなかの迫力!ただその透明な板に反射しちゃって、うまく写真を撮れなかったのが残念だった。完全に準備不足だ。


その後またのんびり園内を歩いて、最後はカフェでぐだぐだする。今日はいちにち、MAPを手にした息子が、こっちこっち!と先頭にたってパパとママを導いてくれて、すごく頼もしかったよ。ありがとう。


動物園にはたくさんの赤ちゃんと幼児がいたので、なんだか懐かしい、少しだけあの頃の息子を抱っこしたい、という感傷にもおそわれたものの、やっぱりどんどん成長して、かっこよくなっていく息子の姿には感動する。


GWらしい、とても素晴らしいいちにちだった。