スポーツテストの結果が返ってきた。去年はEだった判定が、今年はD!しかもよーく見ると、あと1点でCだった。限りなくCに近いDだね、と大喜び。


Aの子やBの子と比べても意味はない。過去の自分と比べて、少しでも前進していたらいいのだ。息子は運動が苦手だけど、息子なりに頑張っているし、成長している。本当に素晴らしいよ。



ところで今日も今日とて、学校でトラブルあり。音楽の時間に、みんなが教室を移動するなか、なぜか1人残ってごそごそやっている男児がいたそう。仮にA君とする。


先生が近づいて見ると、A君は息子の筆箱にせっせと何か書いていたとのこと。はなくそまん、などのくだらない落書きだったそうで、なぜこんなことをするのかと先生が聞いたところ、謎の返答が。


実は息子の筆箱とA君の筆箱は偶然お揃いで、A君は「これは、オレのと同じ形だから、自分のものと同じように、なにをしてもいいんだ」という意味のことを言っていたそう。


それを本気で言っているのか、苦しい言い訳をしているのか、先生にはよくわからなかったとのこと。なんかね、私もA君本人と何度も話したことはあるけど、独特な感性を持っていそうでね。たしかによくわからない。


とりあえず落書きは全部消させて、謝罪もしています、というのが先生からの報告。それとなく息子に尋ねると、同じことを言っていて、実は先生には把握できていない裏の事情が…ということもなさそう。


息子は特に気にもとめておらず、そんなことより、と、もうすぐ行われる音楽会のための、鍵盤ハーモニカのパートを、愉しげに口ずさんでいた。ドドミミソソミミド〜。


それにしてもいつの日か、なーんもトラブルなく、1日を終えられる日はくるのだろうか。学校からの電話にドキドキする毎日。