もうすぐ息子の終業式だ。一学期、お疲れ様。学校は明日から給食がないため、お弁当のおかずを買いに行った。夏休みが終わるまで、しばらく学童でお弁当生活になる。朝のお弁当作り、がんばるぞ。
帰り道に息子から、とてもとてもかわいいエピソードを聞く。同じクラスの女の子、Sちゃんの話。Sちゃんは息子の後ろの席に座っていて、よく息子の頬を触るそう。「むすこのほっぺは柔らかいなあ〜」とSちゃんが優しく息子の頬をつまみ、息子もされるがままになっているんだとか。
それを見た男友達からは、らぶらぶだー!と囃し立てられるらしい。らぶらぶだー!って言い方もかわいいし、なんかなにもかもかわいい。息子も、Sちゃんも。そのからかいに関して、息子が怒らないのもかわいい。普段の息子なら、そういうのやめろっ、とキレて喧嘩になりそうなのに。
「でもオレがみんなならさ、オレも逆に、らぶらぶだって言うと思うんだよね。だってSちゃんて、すごく優しいし、それにね、Sちゃんが触るのは、オレのほっぺただけなんだ。他のほっぺたは触らないんだ。時々オレ、もしかしてSちゃんはオレのこと好きなのか?なんて思ったりするもん」
と、息子が、誰かに話したかった…という感じで、少し恥ずかしそうに教えてくれた。息子は声が高くて小柄で、パッと見は弟系(?)なので、Sちゃんは、犬とかぬいぐるみをかわいがる感覚で、息子と接しているのかもしれない。
安易に、それってむすこのこと好きなんじゃない?なんて相槌を打つと、ぬか喜びをさせてしまうと思い、ただ、へえ〜と聞いていた。しかし、へえ〜と言いながらも、母はなんだか嬉しい。どんな子なんだろう。息子が満更でもない感じだから、きっと良い子なんだろうな。
思いがけず息子からそんな話を聞けて、少しびっくりすると共に、胸がきゅんとしたよ。今の席は、隣の席の男児としょっちゅう喧嘩をし、喧嘩をしながらもお喋りが多いということで、担任の先生から何度かやんわり注意の電話がきている。
早く席替えしてくれー、と一学期の後半はずっと思っていたけど、後ろの席のSちゃんと離れてしまうと思うと、少し寂しいなあ笑
