会社から早めに帰って、小学校の保護者会に参加し、その後息子の放課後サッカーを眺めつつママ友さんと話し込み、夕飯はお友達と一緒に、おすすめのカレー屋さんまで自転車を走らせ、息子は生まれて初めてのナンに舌鼓を打っていた。


はー、お腹いっぱい!!



さて今日のサッカーでは、最後の最後に息子がキレ散らかしていた。え、あれ誰、ぽかーん…ってなるくらい。チームの仲間を口汚く罵る姿に唖然。


最初全然気がつかなくて、グラウンドにいたお友達から、むすこのママ、来て!と呼ばれ、何事かと焦る。行ってみたら息子が、ふるふると泣きながら叫んでいた。


聞けば息子が、敵チームの○君をマークしていた時のこと。同じく敵チームのA君から押され、転ぶ。膝をすりむいて血が出る。その隙に○君はパスを受け取り、めでたくゴールを決める。


A君は目が見えているのに、オレにぶつかってきた。Aのことを殴りたい、殴らなきゃ気が済まない、Aがわざとオレを押したせいで負けた。


ということを、大声でわめいている。A君はなんとも言えない顔でそばに来て「ほら、むすこ。殴られにきたぞ」などと哀しそうに言う。いや、君は悪くないのに、ほんっとーーーーうにごめん。


スポーツの試合中に起こったアクシデントなんて、誰が悪いわけでもない。ぶつかられても倒れないように、足腰を鍛えたらいいのだ。試合に負けたのは、もちろんA君のせいなんかじゃない。それなのに、何度も何度も大勢の前で、Aを殴りたいと言う息子は最低だ。


やだな、殴るぞとかすぐ言う人…。もう頭に血が上っちゃってさ。その後、周りのお友達の協力もあり爆発が落ち着いて、まだブツブツ言ってはいたものの、自分が悪いことは理解している様子だったので(理解はしているけど、納得はできない、という感じ)なんとかA君に謝罪。明日改めて、きちんと謝ろう。



それにしても今回の件では、私も反省していることがある。実は、私が息子に慌てて駆け寄る前に、お友達のひとりが、息子をなだめてくれていたのだ。息子を抱っこするようにして、「落ち着け。こっちこい。塩分チャージあげるから…」と小声で言ってくれていた。塩分チャージ…。かわいい…。


その時は私も私で気が動転しており、息子を引っ張るようにしてみんなの輪の外に連れてきてしまったのだけど、後からふと、ああ、せっかくお友達がなんとかしようとしてくれていたのだから、お友達に任せたら良かったかも、と思った。


我が子が暴言を吐いている、親としての責任を果たさねば、という気持ちと、そろそろ親は出しゃばらない方がいいのかな、子供なりに解決できたかもな、という気持ちが、半分くらいずつ。


息子が誰かと喧嘩をするたびに、いちいち干渉してはいられないもんなー。そして彼がもし、自分の性格のせいでお友達から嫌われたとしても、そのことに自分で気がつき、オレやばいぞ、と自覚し、直す努力をし、もがかねば、本当の意味での成長なんてないのかもなーなんてぼんやり考えた。


先は長いぞ。