年度末で、会社の締め会があった。なんだろう、この微妙すぎる料理の写真。実は撮影をしようとしたら、飲み会の写真なんて撮るもんじゃないよ、と笑い混じりに上司から言われたのだ。言われてみれば、それもそうかもと思い、すぐにスマホをしまった。
締め会はいつもと雰囲気が違って、どうも別の会社に紛れ込んだような感覚に陥る瞬間があった。最近会社のメンバーがほぼ総入れ替えとなり、若い女性が増えたため、なにやらきゃぴきゃぴしている。
これまでは9割が男性だったので、あまりの変化にベテランの営業さんが「男子校がいきなり女子校になったみたいで怖い」と、なぜか恐怖を感じていた。特に話題が恋愛系や、イケメンがどーのこーのみたいになった時の、女子の圧ったらね。つよい。
ところでだいたい私は、いつもほろ酔い1本で潰れるのだけど、ここのところバッチリ睡眠をとっているためか体調が良く、ちょうどいいペースでほろ酔いを2本も飲み干し、しかもずっと意識を保っていた。ふふ。
飲みの場が盛り上がったおかげで、社長や営業リーダーに、日頃伝える機会を伺っていたアレコレを、ついに言うことができた。謎の達成感。そりゃ、酒の勢いを借りるのは、正直あんまりかっこよくない。しかし、明日の自分のストレスが少しでも減ると思えば、別にかっこ悪くたっていいのさ。
楽しい宴を終電ギリギリまで満喫し、会社を後にする。自分の会社や会社の仲間をただなんとなく好きだと思えることは、こんなにも嬉しいものなのだなと、ささやかな喜びを噛み締めて帰る。
