この冬、息子の両手とかわいいほっぺたが、乾燥してカサカサしている。ひどい時には少し皮がむけていることもあり、朝と夜、保湿クリームが欠かせない。


昨日からそのほっぺたが赤みをおびていて、クリームの塗り忘れかな?ちゃんと塗ってね、と息子に言っていたのだけど、塗ってもやはり赤い。クリーム変えた方がいいのかな。


ふと見ると、なんだか息子がボーっとしている。大好きなゲームをやっているのに眠そうだった。あれ?もしかして体調悪い?と検温したら38.5度。顔が赤いのは、熱のせいだったのか。母の勘、まったく働かなかったー。自分は息子を溺愛しているので、異変があったらすぐにわかるだろうと高を括っていたのに。



発熱に気づいたのは夜。昼間から、そういえば少しダルそうな気配はあったものの、サッカーボールと縄跳びを持って近所の公園に行き、がっつり遊んでしまった。たぶんあの時、既に熱があったんだろうな。


とりあえずしばらく安静にせねば。冬休みのはじめに、図書館でたくさん本を借りておいてよかった(冒頭の写真の本全部)。もう半分は読み終わっているみたいだけど、もう1回読んだっていいしさ。これだけあれば冬休みの間、退屈せずに過ごせそうだね。

さて私も1冊。『カラスの親指』道尾秀介


読みながら、なんだろうこの既視感は…とぼんやり思っていて、最後の方でやっとわかった。ずいぶん前に、映画版を観たことがあるんだ、これ。私の中では、原作の主人公と阿部寛がまったく結びつかず、なかなか気がつけなかったの。キャスティングした人すごいな。


映画版も面白かったし、原作も面白かった。まず文章が読みやすくて、安心して小説の世界に身を委ねられた。日本語の誤用や、癖のある言い回しに心が煩わされないってだけで、こんなに読書は楽しいんだよね…。そんな当たり前のことを再確認したよ。


しかし私の中で、“校閲がまったく機能していない作家”の名をほしいままにしている辻村深月は、どうも小中学生女子からの人気が絶大なようだ(うちの子がファンですと公言している子育てグラマーさんをよく目にする)。不思議だ。


閑話休題。どんでん返しが何度かあり、わーそうきたかー!と振り回されるのが楽しかった。よく作り込まれている、良質なエンターテイメント作品。気持ちよく騙された。