息子が保育園で毎月つくった絵や工作を、リボンでまとめてくださった作品集。年少、年中、年長と、これで3冊そろった。成長を感じる。

 

息子は手先が器用な方ではなく、園でお絵描きをしているとお友達から「ここ色塗りはみ出してるよー」と指摘されたり、折り紙がうまく折れないと「変だよ」と言われたりするらしく(本人談なので、どんな温度感かは不明)、自分から進んで制作をすることがあまりない。親としては、もっと積極的にやって欲しい。だって、やらなきゃ上達しないわけだし。

 

まあでも上達しようがしまいが、息子のつくるいびつな、かわいらしい作品たちが、夫と私にとっては世界でいちばん素敵な宝物だ。

 

 

さて、先日の卒園式で、担任の先生が子供たち全員をハグしてくれた。何度か日記にも書いているけど、先生はちょっと当たりの強い感じの女性で、親である私から見てもたまに怖い。息子はいつも怯えていて、〇〇先生がいない園に転園したい、と日頃から言っている。

 

「今日も先生に怒られた、先生はボクのことが嫌いなんだ」と息子が口にするたび、そんなわけないよ、それが先生のお仕事だからそうしてるだけだよ、と否定するものの、息子には響かず。

 

 

それがさ、卒園式で、先生がひとりひとりをハグしながら、ひとこと言ってくださって、その時息子も、保育園よくがんばったね、お兄ちゃんになったね、と褒めてもらって、それがすごく嬉しかったらしい。

 

「ボク、先生のこと、少し好きになっちゃった」と照れ臭そうに言っていた。お母さんの言った通り、息子が嫌いだから叱ってたわけじゃなかったでしょ?それがわかったの?と聞いたら、「うん!」だって。

 

そっかー。ハグって、すごいな。何度言葉で言い聞かせても伝わらなかったのに、あの時のハグで、一気に変わったんだもの。以来息子は(と言ってもまだあれから2日だけど)、保育園嫌だとか、行きたくないとか、ネガティブなことを言わなくなった。

 

欲を言えば、もうちょっと早くにハグしてくれてたら、もっと良かったのだけど…。でもこの調子なら、残り少ない保育園生活、心から楽しく過ごせそうで、親としても安心だ。